- 「ドコモの携帯ってどれを選べばいい?」
- 「ドコモ携帯の機種や料金なにがある?」
- 「ドコモの携帯申込で気を付けることは?」
など、ドコモ携帯について様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
ドコモ携帯を検討されているかたは、まず初めに携帯機種と料金プランを選ぶ必要があります。数年にいちど料金プランの大幅な変更があったり、携帯の機種スペックが大幅に進化していたりと久しぶりの新規契約や機種変更で、何を選んでいいかわからないこともあると思います。
そこで、ドコモ携帯についてわかりやすく解説記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ドコモ携帯(docomoケータイ)サービスとは?
ドコモ携帯とはNTTドコモが販売・提供している携帯電話およびスマートフォンサービスを指します。ドコモは国内において、au・ソフトバンクに並ぶ大手携帯キャリア企業として知られ、これまでに実に多くの携帯サービスが提供されてきました。
そのため、現在でも多くのドコモユーザーが存在し、新規契約や機種変更、他社からの乗り換えを検討している方も多いことでしょう。まずはドコモ携帯の新規契約・機種変更に関わらず、料金プランと携帯機種から適切なものを選ぶようにしましょう。

ドコモ携帯の料金プランを解説
ドコモ携帯を利用する場合は、契約内容に応じて料金を支払う必要があります。インターネットや通信技術の発展に合わせて、料金プランが追加・更新されており、ドコモ携帯も例外ではありません。
ここでは、ドコモ携帯の料金プランについて触れていきますので、ご自身に最適な契約ができるようにしましょう。
携帯料金プランの仕組み
ドコモ携帯では、ユーザーのニーズに合わせてさまざまな料金プランが提供されており、自身に最適なのがどれかわかりにくいと感じる方も多いでしょう。基本的な料金プランは非常にシンプルであり、付随するオプションや割引が適用される条件が絡むと複雑化するのが携帯契約です。
そのため、自身に最適な料金プランを選択したい場合は、まずドコモ携帯をどのように利用するかを明確にしましょう。ドコモ携帯の利用シーンが分かれば、必要なギガ数やオプションがわかってくるので、料金プランも絞れるはずです。
irumo:容量が小さく安い
普段からWi-Fi環境で携帯を利用する方や、さほどギガ数は必要ない方におすすめなのがirumoプランです。
Irumoの料金プラン:ギガ数/料金(税込)
- 0.5GB/550円
- 3.0GB/2,167円
- 6.0GB/2,827円
- 9.0GB/3,377円
※2023年10月現在
0.5GBプランのみ通信速度が3Mbpsの4G通信となるので、基本は3.0GB以上のプランを利用するのが快適でしょう。うまく割引を組み合わせれば、3.0GBプランで月額税込880円で利用可能です。
上記をふまえた上で、適切なギガ数のプランを選択してみてください。
ahamo:中容量で平均的
従来の携帯契約を有しているのがahamoプランです。提供されているのは30GB・100GBの2種類のみなので、普段から決まった通信量を使う方に最適なプランでしょう。
ahamoの料金プラン:ギガ数/料金(税込)
- 30GB/2,970円
- 100GB/4,950円
※2023年10月現在
30GBのahamoプランを契約して、ギガ数が足りないと感じた場合でも追加で80GBを追加可能です。基本は30GB以内しか使わないという方は、ahamoプランがお得なので検討してみましょう。

eximo:大容量〜無制限
データ容量を気にせず、使った分だけ支払うプランがeximoです。使用したデータ容量によって、3つのプランに分類され、該当する料金を支払うというシンプルな体系になっています。
eximoの料金プラン:ギガ数/料金(税込)
- 〜1GB/4,565円
- 1GB〜3GB/5,665円
- 3GB〜無制限/7,315円
※2023年10月現在
上記のように、使用した分のギガ数に応じた料金が自動で設定されます。そのため、動画やゲームで使い過ぎたとしても、通信制限がされることなく快適にドコモ携帯を利用可能です。
また、適用される割引も多く、お得感も高いのがeximoプランの魅力です。月によって利用するデータ量が変動する方に最適な料金プランといえるでしょう。
ドコモの携帯機種はなにがある?
ドコモは大手携帯キャリアと称されるだけあり、実に多くの機種が契約可能です。しかし、料金プラン同様に、どのような機種が自身に合っているのかがわからない、という方も多いでしょう。
ここでは、ドコモ携帯の機種について、主にスペック(機能や仕様)の観点から紹介するので、契約時の参考にしてみてください。
スペックによる携帯機種の違い
携帯を選ぶ際には、自身が必要なスペックによって機種を選ぶのが原則です。カメラの画質や耐久性、操作性など、自身が携帯に求めるスペックを洗い出してみましょう。
ドコモ携帯のなかから「ハイエンド・ミドルレンジ・エントリー」のモデル3種類それぞれの代表機種をご紹介します。
iPhone15:ハイエンドモデル
Apple社が販売しているモデルの中でおすすめなのがiPhone15です。
- 48MP(メガピクセル)のメインカメラ
- 最大20時間のビデオ再生ができるバッテリー
- USB-Cコネクタ搭載
iPhone15では、48MPという驚きの画素数を持つカメラが搭載されており、一眼レフカメラに匹敵するような美しい写真撮影ができます。また、最大20時間のビデオ再生ができるバッテリーは、充電しなくても1日中使えるコスパの良さです。
iPhoneを使い続けている方や、Macとの互換性を考慮するなら、iPhone15を検討しましょう。

AQUOSR7:ミドルレンジモデル
SHARPが販売・提供しているAndroid系のスマホでおすすめなのが、AQUOSR7です。
- 操作性がよく初心者向き
- シャープのスマート家電と連携可能
- 省エネ機能でバッテリーが長持ち
AQUOSシリーズは、Android系スマホの中でも抜群の操作性を有しているため、スマートフォン初心者の方でも使いやすいでしょう。また、シャープのスマート家電と連携ができるので、シャープの家電製品を利用している方にも最適です。
さらに、表示内容や操作に応じたアイドリングストップによって消費電力を抑え、バッテリーを長持ちさせる機能もあります。操作性にとことんこだわるなら、AQUOSR7を検討してみましょう。
Pixel7a:エントリーモデル
エントリーモデルのドコモ携帯を探しているなら、Googleから販売されているPixel7aがおすすめです。
- GoogleTensorG2により高度な画像処理を実現
- オンライン保護強化が無料
- リアルタイム翻訳が可能
Pixel7aに使用されているプロセッサーであるGoogleTensorG2により、高度な画像処理が実現されています。高解像度の撮影や、画像加工を多用する方にとっては、魅力的なスペックを持っているといえるでしょう。
さらにオンライン保護強化が無料で、リアルタイム翻訳機能も利用可能です。リーズナブルな価格帯で性能のいい携帯が欲しい方はPixel7aを検討しましょう。
ドコモで携帯機種変更するには?
これからドコモ携帯の機種変更を考えている方も中にはいるかもしれません。ドコモ携帯の機種変更では、主に店頭・オンラインショップの2択になります。
どちらでも手続きの流れは同じですが、できるだけ費用を抑えるならオンラインショップで手続きをしましょう。店頭で機種変更する際は、手数料が3,850円(税込)かかるので注意してください。
携帯機種変更のドコモ手続き流れ
ドコモ携帯を機種変更する際は、以下の手続きが一般的な流れです。
【店頭の場合】
- 機種変更する製品と料金プランを申告
- 機種変更手続き
- その場で機種変更する製品を受け取り手続き完了
【オンラインショップの場合】
- オンラインショップにログイン
- 製品・受取方法の選択
- 料金プラン・支払い方法の選択
- 注文確定し商品到着後手続き完了
オンラインショップのほうが手続きは多いものの、手数料はかかりません。一方、店頭は手数料が発生する分、スタッフがサポートしてくれます。どちらが自分に最適かを考えて、機種変更を行いましょう。

携帯をドコモで新規契約するには?
ドコモ携帯で新規契約する際は、店頭・オンラインショップのいずれかを選択します。特に、新規契約ユーザーの場合はキャンペーンが適用されるケースが多いので、不安な方は店頭で手続きするほうがいいでしょう。
また、他社携帯キャリアから乗り換えの場合も、独自のキャンペーンが実施されているケースがほとんどのため、どちらに該当するか必ず確認してみてください。
新規契約に必要な準備
ドコモ携帯の新規契約では、個人名義の場合に契約者本人からの申し込みが必須です。
契約時には、以下の準備が必要になるので覚えておきましょう。
- 身分証明書(運転免許証など)
- クレジットカードまたはキャッシュカード
- 事務手数料3,850円
- 携帯購入費用
オンラインショップでの契約なら、事務手数料3,850円がかからないので、お得に契約することができます。ただし、新規契約手続き後に携帯が発送されるので、いますぐに使いたい方は店頭での契約を行いましょう。

ドコモのキッズ携帯(キッズケータイ)はある?
ドコモでは、子どもに持たせる用としてキッズ携帯を2020年1月より販売しています。
キッズ携帯では、主に以下の機能が利用可能です。
- 帰宅にあわせて保護者のスマートフォンに連絡が届く「おかえり通知」
- 連絡登録先のみやりとりができる
- 防犯ブザー連動設定
- 保護者スマートフォンからも設定ができる
もし、お子さんにキッズ携帯を持たせる際はドコモで専用のモデルが販売されている点を覚えておきましょう。
ドコモ携帯のサービスと注意点ポイント
ドコモ携帯を利用する上で、知っておくべきサービスと気を付けるポイントについてまとめておきます。
これからドコモ携帯を購入する方だけでなく、現在利用中のユーザーも、目を通しておくようにしてください。
ドコモ携帯のオンラインショップでできること
ドコモ携帯のオンライン申込では、店頭で手続きできる内容をオンラインショップでも対応することが可能です。
ドコモ携帯のオンラインショップでできることは、以下のとおりです。
- 新規契約
- 機種変更
- 住所変更
- 料金プランの変更
- 会員情報の登録・変更
- 支払い方法の変更
- オプションの加入・解約
- 商品予約
- SIMロック解除
オンラインショップであれば、24時間受け付けているので、店頭に足を運べない場合や、思い立ったときにすぐ手続きができます。

ドコモの携帯紛失位置情報サービス
ドコモでは、携帯を紛失した際におおよその位置情報がわかるサービスがあります。「ケータイお探しサービス」と呼ばれる名前で、GPS対応携帯であれば、位置情報を地図上で確認することが可能です。
ドコモの店頭および携帯電話専用窓口にて連絡すると対応してもらえるので、もしものときも安心でしょう。スマホに搭載されている位置情報検索機能とは異なり、GoogleやAppleのアカウントにログインが不要です。
また、電源OFFや通信圏外でも探せるため、覚えておけば紛失した際でも慌てることがなくなるでしょう。
ドコモ携帯の決済サービス
ドコモ携帯を持っている方であれば、d払いの決済サービスを月々の携帯利用料金に合算することが可能です。dアカウントにログインして4桁のパスワードを入力し、各お支払い方法を選べば使用できます。
支払い方法は主に以下の5種類です。
- d払い残高からの支払い
- dカードからの支払い
- dカード以外のクレジットカードからの支払い
- dポイント利用
- 電話料金合算払いからの支払い
近年では、d払い対応の店舗・コンビニも増えているので、キャッシュレス決済を検討されている方は参考にしてみてください。
ドコモ携帯の注意点ポイント
ドコモ携帯で気を付けるポイントは、未払い・未納による利用停止です。通常、支払い期日から約20〜30日でドコモ携帯の回線が停止します。
その後、支払い期日から約60日過ぎると強制解約となるので、契約する際は適切な料金プランを選ばなくてはいけません。仮に強制解約になると、信用情報が登録され、今後の携帯回線の契約が難しくなるため注意しましょう。