- 「スマホのiPhoneってなにがいいの?」
- 「iPhoneおすすめスマホ機種どれがいい?」
- 「iPhoneはどのスマホ会社で買える?」
など、iPhoneスマホについて様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
スマホのiPhoneブランドの特徴と、iPhoneのスマホ機種ごとの特徴をおさえておくことで違いがわかります。毎年新しくなるiPhoneのOS:IOSでできること、iPhoneごとのスマホ機能で変わることなど様々な違いがあります。
そこでiPhoneスマホについてわかりやすく解説記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
iPhone おすすめ機種(アイフォン)を紹介!
iPhoneスマホとは、アメリカのテクノロジー企業Apple社が2007年より開発・販売するスマートフォンシリーズの総称です。それまでの主流であったガラケー(ガラパゴス携帯)とは一線を画す機能性・デザイン性を持つ携帯電話として登場し、以降の「スマホブーム」の火付け役となりました。
iPhoneシリーズに搭載されているモバイルOSは「iOS」で、グーグル社が開発した「Android OS」と並んでスマートフォン世界シェアを二分しています。
iPhoneおすすめ機種一覧とモデル機種比較
iPhoneのおすすめ機種とスマホ種類一覧は、以下の通りです。
【2010年~2017年まで】
- iPhone(初代)
- iPhone 3G/3Gs
- iPhone 4/4S
- iPhone 5/5c/5s
2007年6月29日に初代iPhoneが発売され、携帯電話、音楽プレーヤー、ネット通信機器が一体化したデバイスとして話題になりました。その後、動画撮影機能やインカメラの搭載、LTE通信に対応するなどの進化を遂げます。
【2019年~2023年まで】
- iPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus
- iPhone SE(第1世代)
- iPhone 7/7 Plus
- iPhone 8/8 Plus
- iPhone X
iPhone 6からはディスプレイ精度やカメラ機能の向上が著しく見られ、性能を上げながら新世代端末としての地位を確立していきます。
【最新OS対応おすすめ機種】※2023年10月現在
- iPhone XS/XS Max/XR
- iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
- iPhone SE(第2世代)
- iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
iPhone XS以降もカメラ機能やデザイン等は進化を続けており、新しい機種が発表されるたびに大きな注目を集めています。
iPhoneの機種モデルおすすめ 15 / plus / pro / promax
iPhone 15シリーズ(iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max)の代表的な特徴は、以下の3つです。
- LightningコネクタからUSB-Cに変更された
- 全モデルが4800万画素で撮影可能になった
- 全モデルにDynamic Islandが採用された
規格がLightningからUSB-Cに変更されたことにより、他のデバイスとの互換性が向上しました。カメラ性能も大幅に進化したことで、より美麗な写真・動画撮影が可能となります。
また、全モデルに採用されたDynamic Island(ダイナミックアイランド)は、視認性の高いディスプレイ機能としての活用が期待できるでしょう。
【Dynamic Island(ダイナミックアイランド)とは】
カメラのパンチホール部分に設置された表示スペースです。
iPhoneの機種モデルおすすめ 14 / plus / pro / promax
iPhone 14シリーズ(iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max)の代表的な特徴は、以下の3つです。
- 暗所での明るさ補正が大幅に強化され夜景が綺麗に撮影可能になった
- アクションモードの搭載により動画の手ブレ補正が強化された
- インカメラにオートフォーカス機能が搭載された
メインカメラの性能が1,200万画素(iPhone 6s~iPhone 13シリーズまで)から、4,800万画素(iPhone 14 Pro/Pro MAX)に向上しました。また、画素数以外にもカメラのセンサー自体が大きくなったことで、夜景も明るく撮影できるように進化しています。
加えて、インカメラにオートフォーカス機能を搭載したため、自撮りなどで簡単にピントを合わせて撮影することが可能になりました。
iPhoneの機種モデルおすすめ 13 / plus / pro / promax
iPhone 13シリーズ(iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max)の代表的な特徴は、以下の3つです。
- シネマティックモードが新規追加された
- 初めてProMotion採用のSuper Retina XDRディスプレイが搭載された
- データ容量が初の1TBを突破した
新機能「シネマティックモード」では動きのある被写体へのフォーカスを自動で調整することにより、動画に映画のような奥行きを出すことができます。ProMotion採用のSuper Retina XDRディスプレイが搭載されたことで、画面のタッチ・スクロール、ゲームプレイや 動画の視聴をより快適に行えるようになりました。
また、データ容量が初めて1TBを突破したことにより、大量のデータを消費する高画質の動画や重いアプリなどを気兼ねなく保存することが可能となりました。
iPhoneの機種モデルおすすめ 12 / plus / pro / promax
iPhone 12シリーズ(iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max)の代表的な特徴は、以下の3つです。
- 初めて5Gに対応した
- 高解像度OLEDディスプレイSuper Retina XDRが搭載された
- Ceramic Shieldにより耐落下性能が4倍になった
iPhoneシリーズで初めて5G(第5世代移動通信システム)に対応したことで、従来よりも大幅な「高速大容量」「低遅延」の通信が可能となりました。ディスプレイにもsuper Retina XDRが搭載されたことで、より高精度・高輝度な写真・動画を楽しむことができます。
さらに、金属より強度の高い「ナノセラミッククリスタル」使用して作られたCeramic Shield(セラミックシールド)の採用により、本体の耐落下性能が従来の4倍になったことも大きな特徴です。
iPhoneの機種モデルおすすめ 11 / plus / pro / promax
iPhone 11シリーズ(iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max)の代表的な特徴は、以下の3つです。
- A13チップ搭載により省電力や処理効率の向上に成功した
- 背面のデザイン(カメラ部分)が大きく変更された
- デュアルカメラの搭載により従来の4倍広い画角の撮影が可能になった
当時としては高性能なA13チップの搭載による大幅な機能の向上に加え、従来までのデザインの変更や複数のカラー展開など作り手の意匠を感じる機種となりました。
また、デュアルカメラの搭載や夜でも綺麗な映像が撮れる「ナイトモード」の追加により、撮影の幅が広がったことも大きな特徴です。
iPhone何がいいの?ハイエンド機種のおすすめ性能と特徴
iPhoneスマホの主な特徴は、以下になります。
- Androidスマホよりも国内シェア率が高い
- 安いスマホよりも高品質
- 乗り換えキャンペーンが豊富
- バックアップが簡単
- 手ブレ補正機能が備わっている
- テレビ接続が可能
- ゲーミングスマホとして利用できる
- レンタルサービスがある
Androidスマホよりも国内シェア率が高い
現行のスマホ市場はiPhoneスマホとAndroidスマホに二分されていますが、日本国内のシェア率においては、iPhoneスマホがAndroidスマホよりも大幅に高い比率を誇っています。
ブラウザ・モバイルOSや検索エンジンなどのシェア率を地域別・期間別に確認することができるアイルランドのwebサイト「StatCounter Global Stats」によると、日本と世界のスマホ(モバイルOS)シェア率(2023年7月時点)は以下のように算出されています。
日本のスマホ(モバイルOS)国内シェア率(2023年7月時点)
- iOS(iPhone):68.71%
- Android:31.17%
- その他:0.12%
世界のスマホ(モバイルOS)シェア率(2023年7月時点)
- iOS(iPhone):28.39%
- Android:70.87%
- その他:0.74%
安いスマホよりも高品質
iPhoneスマホは、安価なAndroidスマホなどに比べて高品質であることが特徴です。端末料金が高めに設定されている分、機能やデザイン等が洗練されています。
iPhone 15シリーズの特徴は以下の通りです。
【iPhone 15/15 Plus特徴】
iPhone 15シリーズは、従来まで採用されていたアップル独自の規格である「Lighting」から、AndroidスマホやiPadシリーズで採用されている「USB Type-C」に変更されたことで話題になりました。
【iPhone 15 Pro/15 Pro Max特徴】
iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxには、従来のステンレススチールより軽量な「チタニウム合金」が採用され、前モデルに比べてそれぞれ19gの軽量化に成功しました。
スマホの乗り換えキャンペーンが豊富
キャリアや販売代理店では、AndroidスマホからiPhoneスマホへ乗り換えることによる高額キャッシュバックや端末料金の割引きキャンペーンなどが行われています。
キャンペーン内容は店舗ごとにさまざまですが、主に以下のような内容が多くなっています。
- 対象iPhoneの購入でポイント還元
- 対象iPhoneの購入で端末料金が割引き
- 乗り換え契約で対象iPhoneの端末料金が割引き
iPhoneは人気の機種なので、乗り換えキャンペーンも豊富に実施されています。キャンペーンの中には「iPhone端末と回線をセットで契約する」などの縛りが設けられている場合もあるので、事前に条件をきちんと確認することが重要です。
スマホのバックアップが簡単
古いスマホから新しいスマホに機種変更する場合、データを移すためのバックアップ保存・バックアップ復元(データ移行)が必要になりますが、iPhoneではそれらの作業を簡単に行うことが可能です。
iPhoneスマホ機種でデータを移行する方法は、大きく分けて以下の4つになります。
- クイックスタート
- iTunes
- iCloud
- キャリア提供アプリ
現在はキャリアショップで機種変更をしたとしても、データ移行作業は基本的に自分で行わなければなりません。面倒な手続きをすることなくワンタッチで作業完了できることは、大きなメリットだと言えるでしょう。
スマホの手ブレ補正機能が備わっている
iPhone 6 plus以降の機種のアウトカメラには、「手ブレ補正機能」が標準搭載されています。手ブレ補正機能とは、カメラが揺れたときに同時にレンズが動くことによって被写体のブレを補正する機能のことです。これにより、「カメラを固定しないでの撮影」や「暗いところでの撮影」もきれいに行うことが可能になります。
非常に便利な機能ですが使い方には注意が必要で、故障を防ぐために以下の2点に気を付けながら使用することが大切です。
- 強い振動を与えない:スマホを自転車に取り付ける場合など
- 強い磁力を与えない:マグネットケース付きスマホケースを使用する場合など
スマホのテレビ接続が可能
iPhoneスマホ機種は、自宅のテレビ等に接続して大画面で使用することが可能です。テレビに映し出す方法は大きく分けて以下の2つになります。
- 有線接続
- 無線接続
無線接続は以下のような「中継機器」を別途購入することで、簡単に設定することができます。
- Apple TV
- Chromecast
- Amazon Fire TV Stick
Apple公式より販売されている「Apple TV」は、テレビのHDMI端子に接続するだけで動画配信サービスの視聴やiCloudに保管している写真・動画の鑑賞が可能です。そのため、Appleユーザーにはおすすめの製品となります。
他にも「無線接続アプリ」や「HDMIケーブル」などさまざまな方法でテレビ出力をすることができるので、自身で選択して視聴環境を構築するようにしてください。
ゲーミングスマホとして利用できる
iPhoneスマートフォンは、機種によってはゲーミングスマホとして利用することも可能です。ゲーミングスマホとは、高い負荷のかかるゲームアプリの処理に特化したハイスペックなスマホのことを指します。
現行機種であればストレージ(ROM/RAM)やCPU/GPU、リフレッシュレートなど、さまざまな面においてゲーミングスマホ並みのスペックを持ち合わせているものも存在します。初めから専用のゲーミングスマホを購入することにためらいがあるという方は、汎用性が高く高性能なiPhoneスマホ機種から購入してみるのもおすすめです。
スマホのレンタルサービスがある
iPhoneは特定のサービスを利用してレンタルすることも可能です。SIMカード付きですぐに使用可能なものも多く存在するため、「最新機種のお試し」や「新しい機種を買うまでの代替機」として手軽に使えます。
iPhoneスマホ機種は人気が高くレンタルサービスも豊富にあるので、サービス内容や利用料金を確認し自身の使い方に合ったものを利用するようにしましょう。
iPhoneのおすすめ機種を購入するには?
iPhoneのスマートフォン購入先として、「Appleストアで購入」または、「オンラインストアで購入」がおおく選ばれています。
iPhoneスマホの購入先は、以下の4つが挙げられます。
- Appleストア
- 通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
- 格安スマホ会社
- 中古iPhone販売店
【通信キャリア・格安スマホ会社】
通信キャリア・格安スマホ会社では、iPhone機種とスマホプランを同時に申し込むことがほとんどです。iPhoneの最新機種はAppleストアの発売から少し遅れて販売開始されます。また、それぞれで発売しているiPhoneのスマホ機種がことなります。
【Appleストア・中古iPhone販売店】
Appleストア・中古iPhone販売店のオンライン購入では、iPhoneスマホ機種のみを販売しています。
AppleストアiPhoneのおすすめ機種
Appleストアで発売されるiPhoneのスマホ機種は1年ごとに新機種が発売され、以前のスマホ機種にあったシリーズは販売リストからなくなります。
【Appleストア iPhoneのおすすめ機種】
- iPhone 13
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 14/14 Plus/
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
※2023年10月時点
AppleはiPhoneの新機種発売と同時に以前のスマホ機種を縮小して販売します。例えば「iPhone 13、iPhone 14」では「proシリーズ」がなくなり、「iPhone 13」では「iPhone 13 mini」がなくなっています。
ドコモiPhoneのおすすめ機種
ドコモではiPhone 13から15 Pro Maxまで全て購入することができますが、iPhone12までのスマホ機種は販売リストからなくなっています。
【ドコモ iPhoneのおすすめ機種】
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
- iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
※2023年10月時点
auiPhoneのおすすめ機種
auではiPhone 13 pro/13 pro maxを除くiPhone15 Pro Maxまで全て購入することができますが、以前のスマホ機種は販売リストからなくなっています。
【au iPhoneのおすすめ機種】
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13/13 mini/
- iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
※2023年10月時点
ソフトバンクiPhoneのおすすめ機種
ソフトバンクのオンラインストアではiPhone 12から15 Pro Maxまで全て購入することができ、以前のスマホ機種は販売リストからなくなっています。
- iPhone 12
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
※2023年10月時点
楽天モバイルiPhoneのおすすめ機種
楽天モバイルではiPhone 13から15 Pro Maxまで全て購入することができますが、iPhone12までのスマホ機種は販売リストからなくなっています。
【楽天モバイル iPhoneのおすすめ機種】
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
- iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
※2023年10月時点
格安スマホ会社iPhoneのおすすめ機種
格安スマホ会社ではiPhoneの新機種発売から2~3年前のスマホ機種が販売されており、それ以外のiPhoneスマホ機種は販売リストからなくなっています。
【UQ mobile iPhoneのおすすめ機種】
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 11
- iPhone 12/12 mini
【Ymobile iPhoneのおすすめ機種】
- iPhone SE 第3世代/第2世代
- iPhone 11
- iPhone 12/12 mini
【ahamo iPhoneのおすすめ機種】
- iPhone SE(第3世代)
- iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
※2023年10月時点
格安スマホ会社で販売されているiPhoneのスマホ機種は会社ごとに取り扱いが異なるので、購入先の商品ラインナップは事前に確認するようにしましょう。
中古iPhoneおすすめ機種の購入先
中古のiPhoneスマホの購入先は、大きく分けて以下の4つになります。
- 中古販売店【おすすめ】
- 格安スマホ会社【おすすめ】
- フリマアプリやオークションサイト【注意が必要】
- キャリア・Apple公式(整備済製品など)【価格が高め】
フリマアプリやオークションサイトを利用する場合は、出品者とのトラブルに注意しましょう。中古スマホを専門に扱い会社やサービスでは、公式検品による「認定中古品」が購入できるので、不良品のリスクを回避したい方にはおすすめです。