- 「携帯契約できない人はどうすればいい?」
- 「携帯契約できないときはどこかある?」
- 「携帯契約できない理由ってなに?」
など、携帯の契約について様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
携帯契約できない人・できない理由、要因は過去の利用履歴にあります。そして、「携帯は契約や審査があるから利用することができない」とお考えの方もいらっしゃると思いますが、携帯契約で審査がない・審査が不要な携帯会社であれば解決することができます。
そこで、携帯契約できない人むけの解決記事をまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
携帯契約できない人(携帯電話・スマホ)はどうする?
契約ができないときは「審査がゆるい・審査がない携帯サービス」を利用するのがおすすめです。生活保護受給者や低所得者、自己破産した人など契約が難しい社会復帰向けのサービスとなります。
また、携帯を契約できなかった場合、その理由をふまえて対処していくことも大切です。こちらもあわせて解説していきますので参考にしてください。
携帯契約できない人が電話を利用する方法
審査が通らない場合はできるだけ契約しやすい方法を試すとよいでしょう。携帯キャリアの契約が無理ならSIM契約を試し、それも難しい場合は審査がない契約方法を選びましょう。
【 携帯契約の審査なしで利用する方法 】
- レンタル携帯を契約する
- simのみで携帯契約する
- プリペイド携帯を契約する
おすすめスマホレンタルサービス
レンタル携帯は、前払い・後払いの「審査なし」で携帯契約が可能なサービスです。
携帯レンタルの特徴は、「あらかじめレンタル期間を細かく設定できる」「長期レンタルすることで割引が適用される」など独自のサービスプランがあります。
スマスタの審査なし携帯レンタルサービス
携帯レンタル契約で審査なしをおこなっているサービスは、社会復帰など様々な事情を抱える方がキャリア契約と変わりない内容で利用できることを目的としています。なので、身分証だけあれば他社携帯の滞納中や、銀行口座・クレジットカードがなくてもご契約が可能です。
以下、スマスタのレンタルサービスを例としてご紹介します。
- 携帯回線は大手キャリア
- 料金は前払いでコンビニ決済可
- クレカや口座が無くても契約可能
- 音声通話は24時間かけ放題
- 携帯本体は数千円代で一括払い
- SIMのみ、WiFiレンタルも可能
審査なしの携帯レンタルサービスは月額3千円代(データ通信容量1GB)から申し込みができるため月々の費用も安くおさえられ、利用しやすいサービスとなっています。
携帯のsimのみ契約をする
simのみ(回線のみ)で携帯契約する方法は、回線と端末の両方を契約するよりも承諾される確率が高くなります。
携帯のsim契約は信用情報機関の事故履歴を参照しない会社もあるので、クレジットカードがなく端末の分割払いができない方に関しては審査に通りやすい方法だと言えるでしょう。
プリペイド携帯で契約をする
プリペイド携帯は、前払い式なため「審査なし」で携帯契約が可能です。
チャージした分だけデータ通信が可能なので、携帯の使い過ぎや通信料の多額な追加請求を防げるというメリットがあります。
携帯契約できない人の一般的な要因
携帯を契約できない理由として、過去に携帯料金の支払いを滞納したり、ローンやカード払いを踏み倒したりした経験がないか確認しましょう。個人の信用情報に傷があると携帯契約がしにくくなるからです。
ちなみに消費者の信用情報を収集・管理している機関「CIC」では、本人の要請に応じて個人の信用情報を開示しています。信用情報に不安がある人は一度確認してみるとよいでしょう。
携帯料金の未払い(滞納・支払い遅れ)で契約できない
携帯料金に未払い分があると携帯を契約できない可能性があります。過去の取り引きに未払い記録が残っていると携帯電話会社が保有する顧客リストにも不良顧客として残ってしまうからです。その点で携帯契約は信用取引と言えるでしょう。
例え不注意で口座の残高不足から引き落としができなかった場合でも、未払い履歴は記録されます。一度、不良顧客になると携帯契約の難易度は上がります。そのような事態に陥らないために、未払い金は完済することが重要です。
携帯ブラックリストで契約できない
「ブラックリスト」に載ってしまうと、個人信用情報を参照されるため携帯を契約できない可能性が高くなります。なぜならブラックリストに載るということは、クレジットカードやローンの返済で滞ったことがあるという証明になるからです。
これらの個人信用情報は外部の信用情報機関で管理されており、5~10年は保管されると言われています。つまり一度、ブラックリストに載ると長い期間で携帯契約ができない事態になりかねません。
どちらも申し込む際に個人情報の入力は必要になりますが審査はありません。
携帯契約できない人むけ基本情報
携帯の契約とは、携帯電話サービスを利用するために消費者が通信事業者との間で結ぶ約束を意味します。消費者個人による契約が「個人契約」で、法人名義で結ぶ契約が「法人契約」です。
「個人契約」は私的な利用が目的に対して「法人契約」は業務で使用するのが目的です。それぞれ新規で契約を結ぶ際に使用できるプランが異なります。また個人契約・法人契約のどちらでも、携帯端末の購入なしで回線を利用する「SIM契約」を選ぶことも可能です。
携帯電話を契約する方法は2種類
携帯電話を契約する方法は、新規契約と名義変更に分かれます。ちなみに、新規契約も名義変更も同様の手続きを経て契約が締結します。
【新規契約】
携帯キャリアから新たに携帯電話の回線を開通します。他社から乗り換える場合も新規契約に含まれます。
【名義変更】
契約の名義人が家族や知人など本人以外へ携帯電話の契約者を変更することをさします。
携帯電話を契約する方法
携帯の契約をあらたに申込む方法は、携帯キャリアによって若干異なりますが、基本的な流れは同じです。携帯キャリアのショップや携帯販売店、またインターネットからも申し込みが可能です。
申し込みに必要な書類の種類は大きく3つに分かれます。
- 本人確認書類(現住所・顔がわかるもの)
- 支払い手段を登録するための情報
- 住所が記載された補助書類
新規契約の申し込みに必要な書類は携帯キャリア各社でほぼ共通ですので、ぜひ参考にしてください。
携帯の契約審査
携帯電話の契約を申し込むと、以下の2つの審査が行われます。
- 契約審査:過去の携帯契約や料金の支払い履歴などを確認
- 分割審査:過去の支払い履歴から支払い能力の確認
なお、携帯契約は店頭やネットで申し込みを受け付けていることがほとんどです。それぞれ判断される内容や契約審査基準は変わりません。
【契約審査】
携帯電話の利用状況や提出書類がチェックされます。「携帯料金の支払いに滞納や未払い記録、短期解約を繰り返した」などの経験がなければ、さほど問題にはならないでしょう。
【分割審査】
分割払いに関する支払い能力を判断します。外部の信用情報機関が保有する消費者のクレジットカードやローン返済履歴などが判断材料となるため、場合によっては通らないこともあります。
契約に必要なもの・書類
携帯電話会社との契約に必要な書類(契約者の本人確認書類)は以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
- 運転免許証(運転経歴証明書)
- 在留カード(外国籍)等
支払い手段を登録するための情報は以下のいずれか1つを提出します。
- クレジットカード
- 金融機関口座通帳 等
ドコモ携帯をネットで契約する流れ
ドコモ携帯のネット契約は「ドコモオンラインショップ」から端末の購入とセットで申し込むことができます。
【 ドコモ携帯を契約する流れ 】
- 欲しい携帯端末を選ぶ
- Dアカウントを作成し(未作成の場合)、契約者情報を入力する
- 携帯端末を受け取る方法を選ぶ(ドコモショップ店頭・契約者住所に宅配)
- 料金プランを選ぶ
- 支払い方法を選ぶ
配送の場合、手続きがスムーズに進めば最短3日で自宅に届きます。
au携帯をネットで契約する流れ
au携帯のネット契約は「au Online Shop」から申し込むことができます。
【 au携帯を契約する流れ 】
- オンライン販売対応の商品を選ぶ
- 受取り方法(店舗・宅配)を選ぶ
- 料金プランとSIMのタイプを選ぶ
- 契約者情報と支払い方法を入力する
なお、支払い方法は契約者名義のクレジットカード決済か金融機関口座から選択可能です。またauが初めての人はネットで料金確認や諸手続きをする際に必要な「au ID」が自動で作成されます。
携帯端末を配達で受け取る場合は申し込みから最短2~4日で届きます。
ソフトバンク携帯をネットで契約する流れ
ソフトバンク携帯のネット契約は「オンラインショップ」から申し込むことができます。
【 ソフトバンク携帯を契約する流れ 】
- 商品とプラン、受け取る方法(配送・店舗)を選ぶ
- 契約者情報を入力する
- 支払い情報(クレジットカード・口座情報)を入力する
ソフトバンクでも個人ユーザー向けサイト「My SoftBank」への加入が必要です。申込時に暗証番号を設定しなければなりません。
携帯のSIMのみ契約に審査はある?
SIMのみの契約でも審査が全くないわけではなく、分割審査はありませんが契約審査は行われます。そのため申込書類に不備や料金の滞納履歴などがあると、契約審査に通りずらいこともあります。
一概にはいえませんが携帯料金の支払いに問題があった場合、契約審査は通りにくい傾向があります。消費者の滞納・不払い記録などを保有するTCA(電気通信事業者協会)やTELESA(テレコムサービス協会)に加入している通信事業者の場合、これらの情報を閲覧して判断材料にしているからです。
また、大手携帯キャリア傘下にある通信事業者の場合も同様です。系列会社内で顧客データを共有していると、未払い記録がある人の申し込みが通らないことがあります。
携帯のSIMのみ契約とは?
携帯のSIM契約とは、SIM(Subscriber Identity Module)というICカードの名義を得ることです。SIMカードには電話番号や契約者の情報が記録されています。手持ちの携帯電話に挿入すれば、通話やデータ通信ができるようになる仕組みです。
SIM契約では携帯端末の購入が必須ではありません。なぜなら、SIMを出し入れできる携帯電話(別名「SIMフリー携帯」「白ロム携帯」)があれば、携帯端末を購入せずに電話を使用できるようになるからです。SIM契約をすることで携帯電話の分割審査が不要となり、通常の携帯契約よりも契約しやすいメリットがあります。
携帯電話の法人契約する方法
携帯電話の法人契約は、企業や事業者が業務で使用することを目的に利用されています。
法人契約では携帯の回線数や台数が多く、企業や団体利用に特化したプランや割引サービスが提供されています。一方で選べる携帯端末の種類が限られており、申し込み時に提出が必要な書類が多いことが特徴です。
法人契約に必要な書類
法人契約に必要な書類は、各携帯電話会社の公式サイトや電話でも確認できます。なかには「書類は発行日から3か月以内」などと決まっているものもあるため、必ず事前に確認をしておきましょう。
なお、法人契約には「企業」と「個人事業者やその他団体」の場合があり、契約する携帯キャリアによって提出すべき書類が異なることがあるため、必要書類を分けて紹介します。
【 企業が法人契約で提出する書類例 】
- 法人確認書類:登記簿謄本または印鑑証明書
- 申込者の身分証明書類:運転免許証、マイナンバーカード
- 申込者の所属を証明する書類:社員証、名刺
- 料金の支払手続き関連:預金通帳、クレジットカード
- その他:法人の印鑑や銀行届出印、代表者のクレジットカード
【個人事業主(団体)が法人契約で提出する書類例】
- 代表者個人の本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード
- 補助書類:商号登記簿謄本、公共料金領収証、納税証明証
- 料金の支払手続き関連:預金通帳、クレジットカード
- その他:代表者の印鑑、金融機関届出印
ドコモ携帯の法人契約
ドコモ携帯の法人契約は「ビジネスマホパック」というパッケージプランだけでなく、多様なビジネスニーズに対応したプランが提供されています。法人契約で利用できる携帯端末の種類も豊富で、オンラインショップで希望の商品を選ぶことも可能です。
法人契約はドコモショップやオンラインショップのほか、ドコモの法人営業担当者を通して申し込めます。フリーダイアルで相談することもできます。
au携帯の法人契約
au携帯の法人契約はKDDIの法人営業担当者より申し込む方法のほか、auショップやpipitの店頭でも受け付けています。auでは、法人(法人登記済の事業者)と個人事業者で契約時に用意する書類が若干異なります。
企業が携帯を法人契約する場合、申込担当者の社員証などの提示が必要です。一方個人事業者の場合、代表者の印鑑と身分証明書の提示が求めれます。また公共料金領収証、納税証明証といった補助書類も用意しなければなりません。
ソフトバンク携帯の法人契約
ソフトバンクでは4回線までの法人契約に際して、オンラインフォームから見積もりと新規の申し込みができます。事前に金額の概算を出せるため、予算にあった契約プランを検討しやすいでしょう。
なお、5回線以上の携帯契約を希望する場合はネット契約には対応していません。「モバイルお問い合わせ」より導入相談ができます。