MENU

楽天モバイルのブラックリスト!解除や審査契約をくわしく解説!

楽天モバイルのブラックリスト!解除や審査契約をくわしく解説!
Photo by photo-ac
  • 「楽天モバイルのブラックリスト入りってなに?」
  • 「楽天モバイルのブラックリストどうすればいい?」
  • 「楽天モバイルのブラックリストで新規契約できる?」

など、楽天モバイルのブラックリストについて様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

楽天モバイルのブラックリストは楽天モバイルに限らず、どの通信キャリアでも一定の基準を設けています。なので、ブラックリスト入りを繰り返さないようポイントをおさえておくことが大切です。また、ブラックリスト入りしても楽天モバイルの回線を契約し利用する方法があります。

そこで楽天モバイルのブラックリストについてわかりやすく解説記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

楽天モバイルのブラックリストとは?

楽天モバイルのブラックリストとは、携帯料金の不払いや滞納などの情報を記録した「携帯ブラックリスト」のデータを指します。

携帯ブラックリストは、TCA(一般社団法人電気通信事業者協会)に加盟している携帯会社間で共有されています。TCAは正会員47社・賛助会員13団体で構成されており(令和4年12月1日現在)、ドコモ、KDDI、ソフトバンクとともに、楽天も加盟しています。

つまりTCAに加盟しているキャリアを含めた携帯会社で不払いや滞納した人は、楽天モバイルの審査が極めて通りにくいと言えるでしょう。

参照サイト:TCA一般社団法人電気通信事業者協会

楽天モバイルのブラックリストとは
Photo by photo-ac

楽天モバイルで行われる2種類の審査

楽天モバイルでは、契約時に以下、2種類の審査が行われます。

  1. 契約審査
  2. 分割審査

契約審査

契約審査とは、過去に契約した携帯会社の利用実績に紐づいたもので、携帯料金の支払い状況や短期解約、強制解約などの有無で審査されます。

CIMカードのみを契約する場合は、契約審査しか行われません。スマホをローンで購入することがないためです。

分割審査

一方、分割審査は携帯会社を含めたあらゆる金融機関の信用情報を元に審査されます。契約審査に比べて、厳しい審査だと言えるでしょう。主な機関はCIC(クレジット会社・保証会社・銀行・携帯電話会社)、JIOC(信販会社・リース会社)、KSC(銀行・信用組合)などです。

楽天モバイルはCICに加盟しているため、金融機関でブラックリストに載っている人は審査に通りにくくなります。

楽天モバイルで審査される際のポイント
Photo by photo-ac

楽天モバイルで審査される際のポイントは?

楽天モバイルで審査される際は、申込時に提出した「本人確認書類」が参照にされます。提出した書類に不備があれば再提出となり、時間を要してしまうでしょう。

また過去の携帯料金の支払い状況や金融機関とのトラブルについても、当然審査の対象に含まれます。したがって金融機関のブラックリストに載っている人は、楽天モバイルの契約審査に通らない可能性が高いと言えるでしょう。

楽天モバイルの審査状況や結果の確認方法とは?

楽天モバイルの審査状況は、専用アプリ「my楽天モバイル」で確認できます。

審査の状況や結果を確認する流れは、以下の通りです。

  1. 「my楽天モバイル」へログイン
  2. 「申込履歴」をクリック
  3. 現在のステータスを確認
  4. ステータスが「完了」になっていれば審査終了

楽天モバイルで審査が完了するまで時間は、数時間から数日です。混雑状況や本人確認書類によって変わり、最長で2週間ほどかかると言われています。

楽天モバイルでブラックリスト入りしてしまう9つの理由

楽天モバイルでは、どのような理由でブラックリスト入りしてしまうのでしょうか?

以下、9つの理由について順番に見ていきましょう。

  1. 携帯キャリアの料金未払い
  2. クレジットカードの未払い
  3. 過去に強制解約されたことがある
  4. 短期解約を繰り返している
  5. 本人確認書類に不備がある
  6. 10万円以上の端末を分割で申し込んでいる
  7. MNP予約番号の発行者名義の不備
  8. MNP予約番号の有効期限切れ
  9. 複数の回線を申し込んでいる

携帯キャリアの料金未払い

楽天モバイル以外の他のキャリアで携帯料金の未払いがあった場合、「携帯ブラック」とみなされ審査に通りにくくなります。携帯会社が加盟するTCAの情報から、「他社での未納があるため」と表示されるためです。

TCAは、以下のような情報を保有し共有しています。

  • 氏名・生年月日・性別・住所
  • 契約解除前の携帯電話
  • 連絡先電話番号
  • 料金不払い状況

TCAの携帯電話の不払い情報については、最長5年で消えると言われています。また、5年経過する前に完済すれば、当然ブラックリストから解除されます。

ちなみにCICでは、ブラックリストの解除期間が「延滞解消から5年」です。携帯ブラックとは違い、支払いを完済しない限りブラックリストに載り続けることになります。

楽天モバイルでブラックリスト入りしてしまう理由
Photo by photo-ac

クレジットカードの未払い

クレジットカードが未払いの状態でも、楽天モバイルの審査で落ちる確率は高まります。このパターンは「金融ブラックリスト」に載ってしまった可能性が高いので、完済しない限り楽天モバイルと契約できません。

スマホなどの端末を分割で支払う場合は、CIC、JIOC、KSCなどの信用機関情報が確認されます。加盟企業は携帯会社のみならず、銀行、信販会社、保証会社、消費者金融、リース会社、信用組合など多岐に渡ります。

過去に強制解約されたことがある

楽天モバイルでは、過去に強制解約された人は審査に通過しづらくなります。携帯キャリアでは、3ヵ月から6ヵ月ほど料金を滞納すると強制解約されるのが通常です。

また料金滞納以外でも、以下のようなケースで強制解約されることもあります。

  • 携帯電話不正利用防止法の規約に違反した場合
  • 契約者が不正利用目的でサービスを利用した場合

携帯電話不正利用防止法の規制対象は、キャリア以外の格安SIMも含まれます。

参照サイト:楽天モバイル通信サービス契約約款

短期解約を繰り返している

キャリアと契約する際、短期間の解約は次回の審査に影響を及ぼす恐れがあるので注意しましょう。2019年10月ごろ、政府によるキャリア乗り換えを妨げるような契約を是正するルールが深く影響しています。

楽天モバイルは「最低利用期間」や「契約解除料」を設けていないこともあり、短期解約する人も少なくありません。契約時のキャッシュバックなどのサービス目的で短期解約を繰り返している場合などは、今後の楽天モバイルの審査は通過しにくくなるでしょう。

参照サイト:総務省「携帯電話ポータルサイト」

本人確認書類に不備がある

見過ごされがちなのが、本人確認書類に不備があれば契約できない点です。「自分にはそんなことは起こらないだろう」という人に限って、些細な過ちをしてしまうかもしれません。WEBで楽天モバイルに申し込む際は顔写真をアップロードするのですが、撮影した画像不良で審査に落ちるケースも見受けられます。

他にも、本人書類に不備が出てしまうケースは以下の通りです。

  • 契約者氏名や住所、生年月日などの契約者情報に差異がある
  • 本人確認書類の有効期限が切れている
  • 本人確認書類がマイナンバー通知カードである
  • 運転免許証の裏面に押印のない加筆・加工がある

10万円以上の端末を分割で申し込んでいる

10万円以上の端末を分割で申し込む際は、TCA以外の信用情報機関の個人情報も審査の対象になるため、金融ブラックの人は審査に通りません。10万円以上の端末を分割で支払う場合は、「割賦販売法」に準ずる審査が行われるためです。

割賦販売法とは、消費者トラブル是正のために経済産業省が定めたルールを指します。経済産業省によると、「少額店頭販売」は比較的少額(10万円以下)の生活に必要な耐久消費財(例:家電、携帯電話)と記載されています。

つまり、10万円以下の携帯電話は料金滞納がなければ個人情報は照会されません。TCAの審査のみになるため、審査は通りやすくなると言えるでしょう。

参照サイト:経済産業省「割賦販売法について」

楽天モバイルのブラックリストが解除されるには
Photo by photo-ac

MNP予約番号の発行者名義の不備

MNP予約番号発行者と契約申込者が同じでなければ、楽天モバイルでは審査が通過しにくくなります。現在契約しているキャリア名義と、楽天モバイル申し込み名義を一致させなければいけません。名義が一致していない場合は、現在契約しているキャリアの氏名変更を済ませてから、楽天モバイルに申し込みましょう。

ちなみにMNPとはMobileNumberPortabilityの略で、現在使用している番号のままでスマホや携帯電話を他のキャリアへ乗り換えられる制度のことです。

MNP予約番号の有効期限切れ

MNP予約番号の有効期限が切れているケースも、審査に通りにくくなる原因のひとつです。乗り換える際は、有効期限期日内でなければいけません。もしMNP予約番号の有効期限が切れてしまった場合は、必ず再発行してから申し込みするようにしましょう。

MNP予約番号は10桁前後の番号で、電話番号を引き継ぐ際に必要になります。MNP予約番号は、ドコモ・au・ソフトバンクでは予約日を含めて15日間に設定されていますが、大手キャリアのオンラインショップや格安SIMでは、新規申し込みから開通手続きまで数日から1週間程度かかるケースが少なくありません。

そのため、MNP予約番号の有効期限がギリギリだと新規申し込みに間に合わなくなるケースもあるので注意しましょう。

複数の回線を申し込んでいる

楽天モバイルでは犯罪に使用される回線の契約防止が目的で、1度に複数の回線を申し込むと審査に落ちやすくなる傾向が見られます。

楽天モバイルでは同一名義で契約できるのは最大5回線までとされていますが、あまり多くの回線を申し込むのは避けたほうが無難です。また、家族で複数回線を契約する場合は、1人が家族分を回線契約するよりも、各個人が1回線ずつ契約するほうが良いでしょう。

楽天モバイルのブラックリストが解除されるには?

楽天モバイルのブラックリストに載ってしまった場合、リストから解除されるまでの期間は3ヵ月と言われています。キャリアでは契約解除5年以内まで個人情報が共有されることを考えると、楽天モバイルの解除までの期間は寛容だとも言えます。

ブラックリストが解除されたかどうかは、通常通りに楽天モバイルのオンラインストアでスマホ契約を申し込んでみるとわかります。もし解除されていた場合は契約ができます。この確認方法であれば自宅にいながら確認できるので毎回、来店して調べてもらうより手間はかかりません。

楽天モバイルのブラックリストで携帯契約できる
Photo by photo-ac

楽天モバイルのブラックリストで携帯契約できる?

楽天モバイルでブラックリスト入りして他の携帯会社と契約ができない場合は、以下3つの方法で契約申し込みをしてみましょう。

  1. 不払い者情報を共有していない格安SIMサービスに申し込む
  2. プリペイド携帯・プリペイドSIMに申し込む
  3. 携帯レンタルサービスに申し込む【おすすめ】

不払い者情報を共有していない格安SIM

不払い者情報を共有していない格安SIMサービスは信用情報機関に加盟しておらず、独自の審査を行っています。しかし、携帯端末を分割購入する場合はローン契約になるので、信用機関情報を参照され契約できないことがあります。

例)イオンモバイル、IIJmio、mineo(マイネオ)、BIGLOBEモバイル、TONEMOBILEなど

プリペイド携帯・SIM

プリペイド携帯・SIMは書類提出と前払いが可能であれば、キャリアや格安SIM会社より契約できる可能性が高いでしょう。プリペイド携帯・SIMは、事前に購入金額を支払い、枠内の通信料を使い切るサービスです。

ただし、プリペイド携帯・SIMの月額料金や電話料金は高く設定されていることが多く、おすすめできません。

携帯レンタルサービス【おすすめ】

楽天モバイルでブラックリスト入りした時におすすめなのは、「携帯レンタルサービス」です。携帯レンタルは、キャリアと個人名義で契約した携帯会社が顧客に携帯をレンタルする仕組みです。使いたい時に手軽に利用できるサービスとして個人・法人でも幅広く利用されています。

以下に該当する人は、携帯レンタルを利用すべきでしょう。

  • キャリアのブラックリストに載ってしまい、通常の契約ができない人
  • 家族や知人に携帯を利用していることが知られたくない人
  • スマホを何らかの事情でもう1台持ちたい人
  • 短い期間だけスマホを使いたい人

携帯レンタルは用途に応じて、以下3パターンの利用方法が選べます。

  1. 携帯とSIMカード両方レンタルする
  2. SIMカードのみをレンタルする
  3. 携帯のみをレンタルする
楽天モバイルのブラックリストでも契約できる会社
Photo by Alesia Kazantceva Unsplash

楽天モバイルのブラックリストでも契約できる会社4選!

楽天モバイルでブラックリスト入りした場合でも契約できる4社をご紹介します。

  1. スマスタ
  2. 誰でもスマホ
  3. イオンモバイル
  4. IJmio
携帯・スマホレンタルのスマスタ
スマスタ

スマスタはシンプルでカスタマイズ自由な携帯レンタルサービスを提供している「総務大臣認定の電気通信事業者」です。

ご契約は身分証だけあれば、他社の携帯ブラック(過去の未払い・滞納)も審査なしで利用できます。また、お支払いはコンビニ決済が選べ、銀行口座やクレジットカードも不要です。

全てのプランにたくさん使ってもお得な24時間かけ放題がつき、ドコモ・auの大手キャリア回線から選択できます。またデータ通信量は1~50GBまでの11種類からお好みで選べます。

誰でもスマホ

誰でもスマホはクレジットカードや銀行口座がなくても安心して契約できます。日本中のコンビニで、毎月の携帯料金を支払い利用できるサービスです。

審査もなく、携帯ブラックの人でもスマホを持つことが可能になります。社名の由来は「生活必需品である携帯電話を全ての人が持てる社会を創りたい」との想いからです。

申し込みはWEBを使い5分で終了。コンビニで初期費用を支払い、最短で翌日には手元に商品が到着します。

イオンモバイル

イオンモバイルは不払い者情報交換に参加していないため、携帯ブラックリスト入りした人でも安心して利用できます。料金プランも豊富で、NTTドコモ回線とau回線のマルチキャリア対応です。

全国200店舗以上で申し込みや料金プラン変更、アフターサービスに応じてくれます。また、契約期間の縛りはなく解約金も発生しないため、欲しい機種やプランへ自由に乗り換えられるのも魅力です。

IJmio

フルMVNO(大手キャリアの回線を借りずに、自らSIMを発行できる格安SIM)ならではの高い信頼性の「IIJmio」。シンプルでお得な料金体系や、「SIMの機能」と「データ量」の組み合わせが自由に選べる点が人気の理由です。

余ったデータ量は家族でシェアしたり翌月に繰り越したりすることも可能で、家族同士の通話料は20%OFFとなっています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次