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楽天モバイル解約!楽天モバイルの解約ながれ方法・時期タイミング・注意点を紹介!

楽天モバイル解約!楽天モバイルの解約ながれ方法・時期タイミング・注意点を紹介!
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  • 「楽天モバイルの解約とは?」
  • 「解約の注意点や時期はいつ?」
  • 「解約は前と後で何をすればいい?」

など、楽天モバイルの解約について様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

楽天モバイルの通常解約と強制解約の違いや流れ、費用、時期、さらには強制解約後の再契約の可否まで、実際に解約する前に知っておきたい情報をわかりやすく解説します。無駄なトラブルを避け、スムーズに解約するための参考にしてください。

目次

楽天モバイルの解約とは

楽天モバイルの解約とは、楽天モバイルが提供するスマホ回線や各種サービスの契約を終了する手続きのことです。解約は契約者本人によって能動的に行う場合と、楽天モバイル側から強制的に行われる場合の2パターンがあり、手続きが完了した時点で回線等のサービスは使用できなくなります。

一部のサービスは解約後も利用可能なため、詳細は事前に楽天モバイルの公式サイトで確認することをおすすめします。(楽天の会員IDや楽天ポイント、楽天市場などのサービスは、楽天モバイルを解約しても引き続き利用可能など)

楽天モバイルの解約とは
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通常解約とMNP

契約者本人が行う解約手続きの内、解約のみを行うものを「通常解約」、他の通信事業者に移行(のりかえ)する手続きを含むものを「MNP」と呼びます。MNP(携帯電話番号ポータビリティ)は現在使用中の携帯電話番号をそのまま他社でも使用できるように移し替える制度のことで、他社への新規契約が完了した時点で移行前の契約が自動的に終了する仕組みとなっています。MNPを行うためには、事前にMNP予約番号の取得が必要です。

通常解約とMNPの補足:
MNP予約番号を他社に提出して回線切替が完了した時点で、楽天モバイルの契約も自動的に終了します(ユーザー自身による解約手続きは不要)。

強制解約

楽天モバイル側の判断で強制的に契約を終了させられるものを「強制解約」と呼びます。強制解約の主な原因は利用料金の未払いで、長期間「料金の督促を無視し続けた場合」にスマホの回線が利用できなくなり契約終了に至ります。一度、強制解約されてしまうとブラックリスト(自社ブラックリスト/携帯ブラックリスト)に記録が残ります。

強制解約の補足:
記録は「信用情報機関(CICなど)」ではなく、携帯業界で共有されている内部のブラックリスト(通称「TCA・TELESAの情報共有」)に記録が残るとされます。強制解約されると、携帯業界内の情報共有により「携帯ブラック」とされ、楽天モバイルや他社での契約や端末の分割払いができなくなる可能性があります。

通常解約は店舗とWebで可能

楽天モバイルの通常解約は、「楽天モバイルショップ」もしくは「楽天モバイル」から行うことが可能です。電話での手続きはできない(MNPを含む)ので注意しましょう。

  1. 楽天モバイルショップ(店舗)
  2. 楽天モバイル(Web)
楽天モバイルショップ(店舗)の解約の手続きと流れ
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楽天モバイルショップ(店舗)

楽天モバイルショップ(店舗)は、楽天モバイル株式会社が運営するキャリアショップです。全国各地に展開しており、スマホ・携帯電話の購入や回線等の各種手続きが行える店舗となっています。事前に「かんたん来店予約」を行うことで待ち時間を短縮し、スムーズに解約手続きを行うことができます。なお、楽天モバイルショップでは「MNP」予約番号の取得はできないので注意が必要です。

店舗で解約の流れ

店舗での解約の主な流れと、必要なもの(契約者本人による手続きの場合)は以下の通りです。

  1. オンラインで「かんたん来店予約」をする
  2. 手続きに必要なものを準備する
  3. 予約日当日に楽天モバイルショップへ来店する
  4. 担当スタッフに解約の旨を伝える
  5. 指示に沿って解約手続きを進める
  6. 手続き完了
  7. 必要なもの:本人確認書類(運転免許証など)、MNP予約番号(のりかえの場合)など

my 楽天モバイル(Web)

my 楽天モバイル(Web)は、スマホやPCからアクセス可能な楽天モバイル契約者専用の会員サポートサービスです。ブラウザ版とアプリ版があり、24時間いつでも解約手続きを行うことができます。なおMNPを希望する場合、my 楽天モバイルからのみMNP予約番号の取得を行うことが可能です。

Webで解約の流れ

Webでの解約の主な流れと、必要なもの(契約者本人による手続きの場合)は以下の通りです。

  1. my 楽天モバイルに楽天 IDでログインする
  2. 「契約プラン」を選択する
  3. 「その他のお手続き」から「各種手続きへ進む」を選択する
  4. 「解約」を選択する
  5. 必要項目を入力する
  6. 手続き完了
  7. 必要なもの:楽天ID、MNP予約番号(のりかえの場合)など

楽天モバイルの解約費用

楽天モバイルの解約費用は、最低利用期間を満たす場合は原則として無料です。ただし、以下の場合では契約していたプラン料金の月額最低利用金額の1カ月分(最大1,078円(税込))が請求されるので注意が必要です。

「2025年4月1日以降に回線を申し込み・利用開始し、1年以内に解約(強制解約含む)した」

また、端末代の分割支払い金が残っていた場合は、回線解約申込書にて「一括払い」か「分割継続」を選択し、端末代金を引き続き支払う必要がある点にも注意が必要です。

楽天モバイルの解約時期

楽天モバイルの解約時期は、基本的にいつでもかまいません。楽天モバイルの請求金額は使用データ量によって決まる従量制のため、月の途中で解約したとしても損をすることはありません。ただし、以下のオプションに加入していた場合は月の途中でも満額請求になるので、月末での解約がお得になります。

  1. 15分(標準)通話かけ放題:1,100円
  2. 国際通話かけ放題:980円

解約後の引継ぎ

解約後の引継ぎが可能なものは以下になります。

  1. 楽天 ID
  2. データ移行
  3. アプリ・プログラム
  4. オプション・サービス
  5. 楽天ポイント
  6. 楽メール
楽天モバイルの解約の引継ぎ
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楽天 ID

楽天 IDは、特に引継ぎ手続きを必要とせず、「解約後も継続して同じものを利用可能」です。

楽天 IDとは:
楽天モバイルを含む楽天グループの提供する様々なサービスを共通して利用可能な会員認証IDのことを指します。楽天会員であれば、サービスごとに個別の会員登録をする手間を省くことが可能です。

データ移行

スマホ内のデータ移行方法は、「現在使用中のデバイス」と「移行先のデバイス」の組み合わせによって3パターンに分類されます。

組み合わせごとのおすすめの移行方法は以下の通りです。

  1. iPhoneからiPhone: iPhoneのクイックスタート
  2. AndroidからAndroid:Googleアカウントでのログイン
  3. iPhoneとAndroid間:ケーブルでのデータ転送、「iOSに移行」アプリの使用

アプリ・プログラム

アプリの移行方法は、移行先のスマホにて同一アプリにログインすることで簡単に行うことが可能です。各種SNSに関しては、お使いのサービスの公式サイトより詳細な方法を別途確認してください。また、楽天が提供する以下のアプリ・プラグラムに関しては、解約後に使用が不可または機能が制限されるので注意が必要です。

  1. rakuten link→使用不可
  2. rakuten drive→50GBが10GBに
  3. 最強家族プログラム→対象外(代表者の場合)

オプション・サービス

楽天モバイルの解約によって、契約者限定のオプション・サービスも同時に利用停止されることがあります。以下のオプション・サービスは、楽天モバイルの解約と同時に利用できなくなりますのでお使いの場合はあらかじめ確認しておきましょう。

  1. ラクラクコミック
  2. 端末の保証サービス
  3. データシェアなど

楽天ポイント

解約時に貯まっていた楽天ポイントは、解約後も失効することなく継続して使用することが可能です。ただし、解約後はSPUキャンペーン等の対象外になるので、楽天ポイントを効率的に貯めたいという方はポイントアップ期間中に積極的に換金されることをおすすめします。

楽メール

楽天モバイルの提供するキャリアメールサービス「楽メール」は、解約と同時に利用停止されます。解約後も同一アドレスを使用したい場合は、「楽メール持ち運びサービス」をお使いください。

「楽メール」サービスの詳細は以下の通りです。

  1. 申し込み可能期間:解約日を含めた31日間以内
  2. 料金:330円/月(税込)
  3. メールアドレスの変更:不可
  4. メールフィルター:設定変更不可
  5. メールボックス容量の通知:メールにて通知

SIMカードは返却不要

楽天モバイルでは、解約後のSIMカードは原則として返却不要です。「物理SIMの場合」は、情報漏洩に注意して、自身の判断で処分してしまって問題ありません。基本的に燃えるゴミとして処分可能ですが、SIMカードの詳細な処分方法はお住いの自治体のゴミの分別方法を参照してください(eSIMの場合は、端末内部に搭載されているため、返却の必要はありません)。

楽天モバイルの強制解約
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楽天モバイルの強制解約

利用料金の未払いが続いたなどの理由から、楽天モバイル側の判断で契約を強制的に終了されることがあります。このようにして強制解約された場合、楽天回線を含む各種サービスが利用できなくなります。

強制解約の主な要因は以下の通りです。

  1. 支払いの遅れや未納が継続した
  2. 「携帯電話不正利用防止法」に違反したと判断された
  3. 契約時に虚偽の内容を申告していたことが判明した
  4. 未納のまま長期間にわたり契約者と連絡が取れない状態が続いた

強制解約までの流れ

利用料金の未払いによる強制解約の流れは以下の通りです。

未払い発生から約1週間:
未払いに関する通知(メール)とコンビニ振込票(ハガキ)が送付される。(もしくはSMS、電話、マイページ通知)

未払い発生から約1カ月:
再度未払いに関する通知とコンビニ振込票が送付され、楽天モバイル利用停止の通告が届く。

未払い発生から約1カ月半:
契約回線が利用停止される。(利用停止期間中に支払いが確認されると回線は復帰する)

未払い発生から2カ月:
利用停止期間に未払いが解消されない場合、契約解除の通告をもって強制的に契約解除される。

強制解約を回避する方法

スマホを正しく利用し、決められた料金をきちんと支払っていれば契約が打ち切られる心配はほとんどありません。仮にうっかり支払いが遅れてしまっても、速やかに清算すれば即時に契約終了となることは通常ありませんので、冷静に対処することが大切です。

強制解約を回避する方法としては、以下が挙げられます。

  1. 月々の料金を期限内に支払う
  2. 督促通知が届いた際には早急に対処する
  3. 利用契約や法律に反する使い方を避ける

強制解約されたらどうすればいい?

強制解約されてしまっても、契約を必要としないプリペイド式やレンタルスマホを活用することで引き続きスマホを使用できます。「信用情報の共有がされていないMVNO事業者」と新しく契約することも一つの手段です。ただし、請求を無視して支払いを怠ると、最終的には訴訟や資産の差し押さえといった法的対応に発展する可能性があります。そのため、未払い料金は早急に精算することが非常に重要です。

強制解約後にスマホを使用する手段は、以下が挙げられます。

  1. プリペイド式スマホ
  2. レンタルスマホ
  3. 格安SIM(MVNO)
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