- 「ドコモスマホをレンタルするには?」
- 「ドコモ回線のスマホレンタル業者はどこ?」
- 「ドコモはスマホレンタルをしている?」
など、ドコモのスマホレンタルについて様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
ドコモスマホをレンタルするには、ドコモ回線に対応した機種とSIMをセットでレンタルするのが一般的です。また、レンタルサービスによっては機種のみ・SIMのみを貸し出しているところもあるので使用状況に応じて使い分けてみるのもおすすめです。
そこでドコモのスマホレンタルについてわかりやすく解説記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
ドコモ回線のスマホレンタルをつかうには?
スマホレンタルでドコモ回線をつかうには、専門のレンタル業者がおすすめです。というのも、ドコモが提供するスマホレンタルサービスでは、見積もりから申込をする必要があり、スマホが手元に届くまでに日数がかかってしまいます。
直接ドコモから借りずとも、「ドコモ回線(SIM)」と「ドコモ回線の対応機種」を取り扱っているスマホレンタル業者であれば問題なく利用することができます。レンタル業者を活用することで、契約の手続きが簡略化されるだけでなく、短期間だけdocomo回線を使いたい場合などにも柔軟に対応できるメリットがあります。
【ドコモ回線(SIM)を持っている場合】
「ドコモ回線の対応機種」のレンタルを取り扱っている業者がおすすめです。
【ドコモ回線の対応機種を持っている場合】
「ドコモ回線(SIM)」のレンタルを取り扱っている業者がおすすめです。

ドコモ回線のスマホレンタルサービス業者
スマホレンタル業者を利用すれば、ドコモ回線と対応した端末をセットで借りることができます。また、ドコモ回線のSIMをお持ちの方は、ドコモ回線に対応したスマホ本体をレンタルすることでキャリア契約と同様に利用することができます。
今回、紹介するのは以下の4つのレンタルサービスです。※個人・法人ともに対応
| 業者/サービス | SIMのみ | 本体のみ | セットレンタル |
|---|---|---|---|
| スマスタ | 〇 | × | 〇 |
| ドコモCS | × | × | 〇 |
| ゲオあれこれレンタル | × | 〇 | × |
| サンシスコン | 〇 | × | 〇 |
| 誰でもスマホ | 〇 | × | 〇 |
| だれでもモバイル | 〇 | × | × |
スマスタのドコモスマホレンタル
スマスタのドコモスマホレンタルは、豊富な選択肢と簡単な手続きで安心して利用できる特徴があります。コンビニ決済や銀行振替に対応しており、一般的な携帯キャリア契約に不安がある人でも始めやすい仕組みになっています。
取り扱い端末は、iPhone SE(第2世代)や iPhone 12 など、比較的新しいモデルを中心に扱っています。Android端末も複数のモデルが用意されています。プランはシンプルで、データ容量(1GB〜)+かけ放題オプションを組み合わせる方式。データ容量の選択肢も比較的幅広く、ライトユーザーから標準的な利用まで対応可能です。
契約方法は、ネット注文または来店契約の2通りから選択可能です。支払い方法もコンビニ支払いと銀行振替の2種類に対応しており、手続きも簡単です。注意点として、初期費用は前払いで、端末は一括購入する必要があります。(※ペイディの後払いを利用する場合はこの限りではありません。)
スマスタの詳細は以下からご確認いただけます。
ゲオあれこれレンタルのドコモスマホレンタル
ゲオが提供するスマホレンタルは、「端末のみ」レンタルに特化している点が最大の特徴です。SIMカードは付属しないため、手持ちのSIMカードをそのまま差し替えて使いたい人に向いています。
機種ラインナップは豊富で、iPhoneやAndroidの主要モデルが揃っています(iPhone 7〜12 mini など)。レンタル期間は「短期」と「月額(長期)」の2種類があり、用途に合わせて選べます。
支払い方法はクレジットカードのみとなっているため、カードがない人は注意が必要です。気に入った端末はそのまま買取が可能で、購入前の試用として利用する人にも適したサービスです。
参照サイト:ゲオあれこれレンタル

サンシスコンのドコモスマホレンタル
サンシスコンは、スタッフと相談しながら契約できるサポート重視型のサービスです。郵送だけでなく来店での契約にも対応しているため、対面説明を希望する人でも安心できます。
取り扱い機種は、iPhoneやAndroidの人気モデルが複数ラインナップされており、時期によって更新されます。プランは柔軟で、データ容量は1GB〜大容量まで選択可能。ライトユーザーからヘビーユーザーまで対応しています。
支払い方法は口座振替・銀行振込・コンビニ決済など複数あり、利用者の状況に合わせた選択ができます。
参照サイト:サンシスコン
誰でもスマホのドコモスマホレンタル
誰でもスマホ」は、全国の店舗網を活かし、初心者でも利用しやすい対面サポートが魅力のサービスです。iPhone(iPhone7〜SE2など)や、AQUOS・arrows といった扱いやすいAndroidを中心に提供しています。データ容量は1GB〜50GBまであり、用途に応じて選べます。
契約はWEBに加えて、全国900店舗以上で対面契約が可能。スタッフが直接説明してくれるため、契約に不安がある人でも利用しやすいのがポイントです。支払い方法は、コンビニ払い・口座振替に対応しています。
参照サイト:誰でもスマホ
だれでもモバイルのドコモスマホレンタル
「だれでもモバイル」は、端末レンタルではなく回線サービスのみをシンプルに提供するタイプのサービスです。自分のスマホを使いながら、必要なだけ通信・通話を利用したい人向けです。
プランは非常に明快で、データ容量は1GB/3GB/5GB/10GB/20GBから選択でき、必要な分だけ無駄なく使えます。通話オプションも10分かけ放題・完全かけ放題・SMSのみ・データ通信のみなど、用途ごとに細かく選べます。
支払いは口座振替のみで、契約はWEB完結。面倒な手続きが不要でシンプルに使いたい人に向いた構成です。
参照サイト:だれでもモバイル

ドコモでスマホレンタルサービスはしていないの?
ドコモのスマホレンタルサービスは「株式会社ドコモCS」が提供しています。ドコモCSは、NTTドコモグループ100%出資の子会社で、レンタルサービスを専門に扱っています。
ドコモCSレンタルサービスで取扱っているレンタル機器は以下とおりです。
- android・iPhoneなどのスマートフォン
- フィーチャーフォン・ケータイ
- モバイルWiFiルーター
- 衛星電話
※要確認)レンタル事業は2026年3月31日をもってサービス終了するとのこと。
参照サイト:ドコモ 携帯電話レンタルサービス
レンタルスマホ機種(iPhone・androidスマホ)
ドコモCSレンタルサービスでは、様々なスマートフォン機種を取り扱っています。レンタル機種はプランに応じてことなり、利用したい機種を指定することはできません。
スマートフォンの取り扱い機種は以下の通りです。
- SO-53C
- SC-56B
- SC-42A
- iPhone8
- iPhoneXS
- iPhoneSE2
- iPhoneSE3
ほかレンタルできる機種(フィーチャーフォン・ケータイ)
ドコモCSレンタルサービスでは、数機種のフィーチャーフォン・ケータイを取り扱っています。レンタル機種はプランに応じてことなり、利用したい機種を指定することはできません。
フィーチャーフォン・ケータイの取り扱い機種は以下の通りです。
- N-01E
- F-03L
- F-41C
- KY-42C
レンタル料金プランとレンタル期間
ドコモCSレンタルサービスのレンタル料金プランとレンタル期間は、以下のとおりです。料金プランの「スマートフォンAクラス(5G)」のみ「音声定額制(カケホーダイ)」がセットになっています。
SO-53C・SC-56B・iPhoneSE3のスマホプラン
- レンタル料1日目+宅配料:7,150円
- 2日目以降:660円/日
- 音声タイプ:従量制
- 通話料/音声定額料:レンタル料金込み
ほかiPhone・androidスマホプラン
- レンタル料1日目+宅配料:6,050円
- 2日目以降:550円/日
- 音声タイプ:従量制
- 通話料/音声定額料:33円/30秒
フィーチャーフォン・ケータイ音声プラン
- レンタル料1日目+宅配料:3,300円
- 2日目以降:550円/日
- 音声タイプ:従量制
- 通話料/音声定額料:33円/30秒

オプションは何がある?
ドコモCSレンタルサービスのスマホレンタルでは、利用状況に応じて選べる様々なオプション内容が用意されています。オプションはプランに応じて選択肢が限られますので、事前に確認する必要があります。
スマホレンタルのオプションは以下の通りです。
- かけ放題
- 5分間無料通話
- メール利用
- パケット初期上限UP
- 事前番号通知
- 国際発信
そのほかにも、周辺機器(タブレット、イヤホン、マイク、変換アダプタ、AirPods)の貸出オプションなどがあります。
申込・見積もり手順
ドコモCSのレンタル申し込みは、メールまたはFAXで受け付けています。はじめに見積もり依頼を送ったあとに申込みをすることができます。
申込の手順は以下の通りです。
- 使いたい機器を選ぶ(スマホ/ガラケー/Wi-Fi)
- お見積り&お申込みフォームに入力する
- 申込書と確認書類をメールまたはFAXで送付する
ドコモCSレンタルサービスの注意点
ドコモCSレンタルサービスを利用するにあたり、「使いたいスマホ機種がある方、長期利用、大容量プラン」を検討されている方は注意する必要があります。
ドコモCSレンタルサービスの注意点は、以下のとおりです。
- 1か月以上の長期利用は料金が割高になる
- スマホ端末を指定して選ぶことができない
- 見積り後に契約手続きをするため日数がかかる
- データ通信無制限は別途でWi-Fiレンタルが必要

