- 「格安スマホなら携帯会社どこがいい?」
- 「格安スマホで料金プランどこがいい?」
- 「格安スマホなら本体のみどこがいい?」
など、格安スマホについて様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
格安スマホはスマホ本体・SIMのみ・セットプランの3種類にわかれ申込先は様々あります。格安スマホにするための契約内容や格安スマホ本体のみを購入する方法を事前に知っておくことで自分にあった適切な格安スマホを選べることでしょう。
そこで、格安スマホについてわかりやすく解説記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
格安スマホなら(格安携帯)どこがいい?おすすめ解説
格安スマホは、「MVNO通信事業者(通称:格安SIM)」「MNO通信事業者(通称:大手キャリア)」が参入しており、「格安携帯会社・格安SIM各社」など、おおくの選択肢から選ぶことができます。
格安スマホの契約先を決めるために、「スマホ本体代金・月額料金」がどのくらいなのかを確認し比較することが大切です。格安スマホにするために必要な知識をわかりやすく以下のようにまとめました。
【格安スマホの費用要素と見方・ポイント】
- 格安スマホはどこの格安SIM会社がいいのか?
- 格安スマホの料金プランはどこをみる?
- 格安スマホの本体はどこで買えるのか?
- 格安スマホの基本情報とメリット・デメリット
参照サイト:格安スマホ/格安SIMってなに?基礎知識
格安スマホなら携帯会社どこが一番安い?おすすめ紹介
格安スマホはどこがいいのかについては、まず「格安スマホ本体+格安SIMプラン」を扱う通信事業者を比較してみることが大切です。格安スマホの通信事業者はたくさんありますが、そのなかでも注目度の高い通信事業者をご紹介します。
【格安スマホを取り扱うおすすめ会社】
- 審査不要の格安スマホ(レンタルサービス)
- 格安スマホ:LINEMO (SIMのみ契約)
- 格安スマホ:ahamo(キャリアブランド)
- 格安スマホ:楽天モバイル(キャリア)
審査不要の格安スマホレンタル:スマスタ
格安スマホで「審査がいらないレンタルサービス」を提供している事業者があります。料金やサービスが格安スマホとほぼ変わらず、支払方法も選べるといった充実の内容で提供されています。以下、スマスタのレンタルサービスを例としてご紹介します。
【格安スマホのレンタルサービス特徴(スマスタ)】
- ドコモ回線・au回線
- 全プラン24時間かけ放題付き
- 料金は前払いでコンビニ決済可
- クレカや口座が無くても契約可能
- SIMのみ、WiFiレンタルも可能
※スマホ本体は中古品に限り購入可能です。
【格安スマホの月額プラン】
- データ通信量1~50GBまで11種類
- 国内通話24時間かけ放題が無料
格安スマホの契約に審査がなく、身分証明書のみあれば最短即日から利用が可能です。また、月額3千円代(データ通信容量1GB)から申し込みができるため月々の費用も安くおさえられ、利用しやすいサービスとなっています。※2024年現在
SIMのみ契約の格安スマホ:LINEMO
格安スマホ(SIMのみ契約)のLINEMOは、料金を安くおさえ、必要なサービスだけを選べる自由度の高い選択で、お得にスマホを利用することができます。※スマホ本体は別途用意する必要があります。
【格安スマホのLINEMO特徴】
- ソフトバンク回線
- 乗り換え特典あり
- LINE使い放題
※スマホ本体の新規購入はできません。
【格安スマホの月額プラン】
- ミニプラン(3GB)
- スマホプラン(20GB)
- 1回5分以内の国内通話かけ放題が月々+550円
- 24時間通話かけ放題が月々+1,650円
LINEMOの通話料は通話した時間に応じて料金が加算される仕組みで、国内電話の通話料は30秒ごとに22円です。※2024年現在
キャリアブランドの格安スマホ:ahamo
格安スマホを取り扱うahamoは、ドコモ(MNO)より安く・格安スマホ(MVNO)より高めな料金設定になっています。ドコモブランドということもあり回線速度は速く、シンプルな2つのプランを提供しています。
【格安スマホのahamo特徴】
- ドコモ回線
- 乗り換え特典なし
※スマホ本体の新規購入ができます。
【格安スマホの月額プラン】
- シンプルワンプラン(30GB)
- 1回5分以内の国内通話かけ放題が無料
- 24時間通話かけ放題が月々+1,100円
ahamoの国内通話料は5分を超えると30秒ごとに22円がかかります。30GBのプランに大盛りオプションをつけることで、合計110GBの通信データ量を利用することができます。※2024年現在
スマホ料金が格安プランで安い:楽天モバイル
格安スマホを取り扱う楽天モバイルは、大手キャリアの中で最安級の料金プランを提供しています。楽天回線のエリア拡大中につき、場所によってやや繋がりにくいという声がありますが、専用通話アプリ経由で無料通話が利用できるなどの特徴があります。
【格安スマホの楽天モバイル特徴】
- 楽天・au回線
- 乗り換え特典あり
※スマホ本体の新規購入ができます。
下記の「楽天モバイル最強プラン」は、使用したデータ通信料に応じて月額料金が変わります。
【格安スマホの月額プラン】
- スマホ通信データ容量:0~3GBプラン
- スマホ通信データ容量:~20GB プラン
- スマホ通信データ無制限プラン
- スマホ24時間通話かけ放題が月々+1,100円(アプリ無し)
※OS標準の通話料は、22円/30秒がかかります。
楽天モバイルは「楽天リンクアプリ」から通話することで通常国内通話が無料になります。アプリレビューを確認するとあまりいい評価は得られていないようですが、定期的な更新がされています。
格安スマホなら料金プランどこが安い?おすすめ解説
格安スマホの料金プランは、通信事業者によってサービスや内容が異なるため、どこがいいのか決めかねる方も多いのではないでしょうか。格安スマホを選ぶには、自分に合った料金プランや「サービス・特徴」などを整理していくことが大切です。
格安スマホの料金プラン選びをわかりやすく解説します。メリットやデメリットを見極めて、自分にあった格安スマホを見つけましょう。
格安スマホMVNO通信事業者とMNO通信事業者の一例を以下の表でご紹介します。
MNO/MVNO会社 | 対面サポートあり | オンラインサポート※対面なし |
---|---|---|
NTTドコモ系列 | docomo(MNO) | ahamo(MVNOサブブランド) |
KDDI系列 | au(MNO)・UQmobile(MVNOサブブランド) | povo(MVNOサブブランド) |
ソフトバンク系列 | ソフトバンク(MNO)・Y!mobile(MVNOサブブランド) | LINEMO(MVNOサブブランド) |
楽天系列 | 楽天モバイル(MNO) | ー |
格安SIM会社(MVNO) | イオンモバイル・mineo etc. | IIJmio・BIGLOBEモバイル etc. |
料金プランで選ぶ格安スマホのポイント
格安スマホの料金プランは、内訳から確認をしてみましょう!そして、データ通信料を選びそこから通話プランやオプションなどを付け足していきます。
利用するデータ量によって月額料金が変わるため、安く抑えたい方は1番少ないデータ通信プランを選び、固定WiFiルーターでネット接続するのが1番料金を抑えられてお得です。
格安スマホの料金内訳は大きく分けて3種類あります。
- 基本料金
- 使用料
- 分割スマホ本体代金
【基本料金】
データ通信(ネット利用)の上限を決めることで金額がきまります。格安スマホは、1GB~20GB、50GB・100GB など豊富な選択肢があります。
【使用料】
一般的に「月初~月末までに使用した音声通話料+追加通信量」になります。ほとんどの場合、基本料金に通話音声料が加算された費用になります。
【分割スマホ本体代金】
スマホを利用するうえで1番割合が多いのが「分割スマホ本体代金」です。高額で一括20万円ほどのスマホ機種もあるため「費用を抑えたい人」はいかに本体代金を安くするか考慮しましょう。
データ通信のみの格安スマホとは?
格安スマホのデータ通信のみの料金プランは、音声通話が含まれていない「データ通信のみ=インターネットだけ利用できる」プランをさします。所定のデータ通信量や、オプションの数や種類に応じて請求金額が変動します。
電話は全く利用しない、するとしてもライン通話やその他のアプリ通話の使用で十分といった方に適したスマホ料金プランです。
格安スマホを扱う通信事業者によっては、データ通信のみのスマホプランがなく音声通話代が初めから料金プランに含まれていることがあります。音声通話代がセットになっていることで安い料金設定となっていることがあるので考慮したうえで選択するようにしましょう!
【所定のデータ通信量とは?】
申込時に選ぶ「データ通信料1GBなど」インターネットを通常速度で使える上限です。超えた場合に低速になりますが追加料金は発生しません。追加料金を支払う・またはデータ通信料上限を増やすことで通常速度で使える上限をあげることができます。
5~20GBのデータ通信で契約すると月額料金は高くなってしまうので、0.5~4GBの少ないデータ通信を選ぶことで月額料金が安くおさえられます。
音声通話とデータ通信セットの格安スマホプランとは?
格安スマホの音声通話・データ通信セット料金プランは、音声通話が「30秒ごとに22円」といった従量制と、データ通信が「インターネットが所定の通信量まで」利用できるセットプランです。
格安スマホも通話オプションを追加することができるので、頻繁に電話を使う方は「音声通話かけ放題オプションに加入」することで、気兼ねなく会話を楽しむことができます。
【音声通話かけ放題オプションの一例】
- 1回5分or10分などの時間制限があるかけ放題
- 月の通話合算時間30分以内は無料のかけ放題
- 24時間無制限のかけ放題(回数と時間に制限なし)
無制限のデータ通信ができる格安スマホプランはある?
格安スマホによっては、データ通信無制限プランがあります。データ通信料が無制限になる料金プランを設けている格安スマホを以下にまとめましたので参考にしてください。
【データ通信が無制限になる格安スマホ一例】
- povo(「使い放題(24時間)」データ容量無制限)
- LINEMO(LINEのデータ通信料が無制限)
- mineo(速度別に選べるデータ無制限)
- exitemobile(低速通信でデータ無制限)
- ロケットモバイル(低速通信でデータ無制限)
- 楽天モバイル(段階制のデータ無制限)
完全に使い放題になるプランもあれば、条件付きで無制限になるプランもあり、料金もバラバラなため、自分に合った条件項目をしっかり確認するようにしましょう。
格安スマホなら本体のみどこが安い?おすすめ紹介
格安スマホにするために「安いスマホ本体」を購入することは重要です。一般的なスマホ料金の内訳は「基本料金+使用料+分割スマホ本体代金」が月々の支払いになります。どれだけ安い「基本料金」を選んでも、高い「スマホ本体代金」では安いスマホ料金にはなりません。
安いスマホ本体代金にするための方法は、「中古スマホ」や「キャンペーン」などを利用することで大幅に安くすることができます。
ただし、格安スマホの「キャンペーン」と「中古スマホ」どちらがお得になるかを比較してみることが大切です。「格安SIM+スマホ本体セット」で買った場合と、「中古スマホの代金」をしっかり見比べてみましょう。
本体のみの格安スマホが購入できるところ
格安スマホの安い本体は、オンラインショップと実店舗で購入することができます。とにかく安さ重視で安いスマホを選びたい人は、中古スマホ専門店を利用するのがおすすめです。格安スマホの本体は以下の場所で購入することができます。
- Amazon・楽天などの通販サイト ※新古品(未使用)・中古あり
- 家電量販店 ※新品のみ
- キャリアショップ ※新品のみ
- オンラインショップ ※新古品(未使用)・中古のみ
- 中古スマホ専門店 ※新古品(未使用)・中古のみ
サポートしてもらいながらスマホを比較して決めたいのであれば、窓口がある販売店がよいでしょう。購入する際には以下の点に注意してください。
- 中古スマホの状態と保証期間を確認する
- スマホ本体発売日が古すぎて格安SIMカード未対応
- 格安SIMとスマホ本体をセットで買った方がお得になるか
特に中古スマホを買う場合は、不具合のリスクに注意が必要です。スマホ本体の「状態の良さと保証期間」を確認してから購入しましょう。
コスパのいい格安スマホ Androidスマホ本体3選
格安スマホでコスパのいいAndroidは、安い料金で購入できる本体がたくさんあります。それは、毎年発売されるスマホ機種や、スマホ本体を開発している会社が多くあるためです。各社がだす新機種の性能も少しずつ向上しているため型落ちのスマホ本体でも機能・性能が高い傾向にあります。
【1、XiaomiRedmi12C】
格安スマホのXiaomi Redmi 12Cは、中国の総合家電メーカーXiaomiが販売するスマートフォンで、エントリーモデルの中でも特に低価格の機種となります。前モデルよりも、低価格を目指した初心者向け端末になります。製品情報は以下の通りです。
- 発売日…2023年3月16日
- チップ…HelioG85
- ストレージ…64GB/128GB
- 本体サイズ…168.76×76.41×8.77mm
- 画面サイズ…6.71インチ
- 重量…192g
【2、MOTOROLAmotog13】
格安スマホのMOTOROLA motog 13は、かつてアメリカに存在した無線通信機器製造会社の旧MOTOROLAが販売するスマートフォンで、エントリーモデルであるmotogシリーズの中でも最も廉価な機種となります。製品情報は以下の通りです。
- 発売日…2023年4月21日
- チップ…HelioG85
- ストレージ…128GB(最大512GB)
- 本体サイズ…162.7×74.66×8.19mm
- 画面サイズ…6.5インチ
- 重量…184g
【3、OPPOA77】
格安スマホのOPPO A77は、世界5位のシェアを誇る中国のスマホメーカーOPPOが販売するスマートフォンで、低価格帯の「Aシリーズ」の中でも人気のOPPOA55s5Gの後継モデルとなります。通話やメール程度であれば問題なく使用可能です。製品情報は以下の通りです。
- 発売日…2022年10月6日
- チップ…HelioG35
- ストレージ…128GB(最大1024GB)
- 本体サイズ…163.7×75×8mm
- 画面サイズ…6.5インチ
- 重量…187g
iPhone本体を格安スマホでつかいたいとき
格安スマホの携帯会社は、これまでのiphoneから最新機種まで幅広く取り扱っています。ですが、格安スマホの会社によっては選べるタイプが少なかったり、特定の機種しか取り扱っていないこともあります。
以下、格安スマホでiPhoneがえらべる会社をご紹介します。
- スマスタ
- UQmobile
- mineo
- Y!mobile
- 楽天モバイル
- ahamo
どのiPhone機種でもいいからとにかく安くスマホを購入したいのであれば「スマスタ・UQモバイル・mineo」がいいでしょう。格安スマホでもiphone最新機種がよければ、取り扱いのある「ahamo・楽天モバイル」がいいでしょう。
また、オンラインショップからスマホ本体を購入することで、割引特典が付くこともあるのであわせてチェックしてみましょう!
コスパのいい格安スマホ iPhone本体3選
格安スマホでコスパのいいiPhoneは、安い料金で購入できる本体がたくさんあります。iPhone本体が毎年発売されていることや、新機種の性能が少しずつ向上しているため型落ちのiPhone本体でも機能・性能が高い傾向にあります。
【1、iPhoneSE(第3世代)】
格安スマホのiPhoneSE(第3世代)は、iPhoneシリーズの中でも、小型で低価格なラインナップである「SEシリーズ」の最新モデルとなります。5G対応な上、チップにはiPhone13シリーズと同じ「A15Bionic」を搭載しています。製品情報は以下の通りです。
- 発売日…2022年3月18日
- チップ…A15Bionic
- ストレージ…64GB/128GB/256GB
- 本体サイズ…138.4×67.3×7.3mm
- 画面サイズ…4.7インチ
- 重量…144g
【2、iPhoneSE(第2世代)】
格安スマホのiPhoneSE(第2世代)は、SEシリーズの2作目で、iPhone11シリーズと同等のプロセッサパワーを持つ機種です。iPhoneSE(第3世代)には劣りますが、より安価な値段で購入できるというメリットがあります。製品情報は以下の通りです。
- 発売日…2022年3月18日
- チップ…A15Bionic
- ストレージ…64GB/128GB/256GB
- 本体サイズ…138.4×67.3×7.3mm
- 画面サイズ…4.7インチ
- 重量…144g
【3、iPhone11】
格安スマホのiPhone11は、iPhone15シリーズよりも4世代前のモデルになりますが、iOSの最新アップデートに対応しています。(2024年4月時点)そのため、安価な値段で最新OSのiPhoneを使用することができます。製品情報は以下の通りです。
- 発売日…2022年3月18日
- チップ…A15Bionic
- ストレージ…64GB/128GB/256GB
- 本体サイズ…138.4×67.3×7.3mm
- 画面サイズ…4.7インチ
- 重量…144g
キャンペーンで格安スマホを購入したいとき
格安スマホ本体をセール・キャンペーンで購入するときは、格安スマホをあつかうキャリア・格安sim会社・通信事業者・家電量販店・ECサイトなど販売店が定期的に実施している各種セール・キャンペーンを利用することで、格安スマホ本体を安い代金で購入することができます。
主に以下のような内容が多くなっています。
【格安スマホ本体のセール・キャンペーン一例】
- 在庫処分セール
- タイムセール
- ポイント還元セール
- 乗り換えキャンペーン
- キャッシュバックキャンペーン
- オンラインストア限定キャンペーン
【iPhone・スマホ購入のキャンペーン一例】
- 対象iPhoneの購入でポイント還元
- 対象iPhoneの購入で端末料金が割引き
- 乗り換え契約で対象iPhoneの端末料金が割引き
iPhoneは型落ちでも人気があり格安スマホの機種でも、様々なキャンペーンが実施されています。キャンペーンの中には「iPhone端末と回線をセットで契約する」などの縛りが設けられている場合もあるので、事前に条件をきちんと確認することが大切です。
ほか本体代金の格安スマホキャンペーン
格安スマホを取り扱うキャリアや販売代理店では、新規契約など乗り換えることでキャッシュバックや端末料金の割引きなどがおこなわれています。
スマホの新規契約キャンペーンには、主に以下のようなものが存在します。
- 事務手数料・初月利用料が無料
- 月額料金・端末代金の割引き
- データ容量の増量
- ポイントの還元・キャッシュバック
- その他プレゼント
スマホ契約だけでOKな場合もあれば、指定のプランやオプション加入などの条件が設けられている場合もあるのでよく確認してください。どれくらいお得か、また、現実的に達成できる条件かどうかなど総合的に比較したうえで利用するようにしましょう。
格安スマホに申込む・契約のながれを紹介
格安スマホの契約は、電話番号を引き継がない「新規契約」と、引き継ぐ「乗り換え契約」の2通りがあります。
格安スマホの契約に必要なものは以下の5点です。
- 本人確認書類
- MNP番号※乗り換えの場合
- 現在使用しているスマホ
- 乗り換え先のSIMカード
- クレジットカード(またはキャッシュカード)
格安スマホで契約するまえに、以下の点を確認しましょう。
- 乗り換え先のSIMカードに対応している機種かどうか
- SIMカードのサイズ(nanoSIM・microSIM・標準SIM)の確認
- 使用中のスマホの解約手数料がかからないか
- 使用中のスマホの分割金が残っていないか
【格安スマホを申込む方法】
- 携帯ショップ(キャリアショップ)
- 公式オンラインショップ
- 家電量販店 etc.
【格安スマホを携帯ショップで申込む】
格安スマホは携帯ショップでも申し込むことができます。タイミングによっては混雑したり待ち時間が長くなることがありますが、じっくり説明を聞きたい人に向いています。
【格安スマホをオンラインで申込む】
オンラインショップは、実物を直接みられない点はネックですが、待ち時間もなく24時間受付なので、自分の都合がいいタイミングで契約申込ができます。
【格安スマホを家電量販店で申込む】
家電量販店は、アフターサポートがやや不十分な懸念がありますが、独自の還元ポイントがもらえたり他社の格安スマホとの比較ができます。サポートが必要か、不要かでどこで契約するか決めるのが望ましいです。
新規契約の格安スマホ 申込手順・方法
格安スマホの新規契約は、店頭またはオンラインショップで申し込むことができます。格安スマホで新規契約するというのは、乗り換え(MNP)のように電話番号や契約情報を引き継がず、新しい電話番号で契約をすることをさします。
インターネットで新規契約をする場合は、以下の手順に応じて手続きをしてください。
- 料金プラン、スマホ機種の選択
- オプションの選択
- 本人確認書類をアップロード
- 支払方法の入力
分からないことをサポートしてほしい人や、1人で契約するのは少し不安という人は、電話でのサポート窓口や家電量販店、キャリアショップで対応してもらいましょう。
乗り換えの格安スマホ 申込手順・方法
格安スマホの乗り換えは、店頭またはオンラインショップで申し込むことができます。乗り換えの手順は新規契約とさほど変わりませんが、電話番号や契約情報の引き継ぎに必要なMNP番号を取得します。
- 引き継ぎのMNP番号を取得
- 料金プラン、スマホ機種の選択
- オプションの選択
- 本人確認書類をアップロード
- 支払方法の入力
MNP番号の取得(転出手続き)は、契約中の通信事業者の公式サイト(マイページ)から行うことができます。申し込みは24時間可能ですが、手続き完了までに数時間かかることもあります。自分で転出することが難しい場合は、電話でのサポート窓口やショップで対応してもらいましょう。
乗り換えをする前には以下の確認を忘れないようにしましょう。
- 保有ポイントの確認
- アプリ(ログイン情報・履歴)の引継ぎ方法の確認など
格安スマホのちがいはどこ?選ぶ理由・しない理由も紹介
格安スマホとは、MNO(Mobile Network Operator)と呼ばれる大手通信事業者から通信設備を借りてサービスを提供するMVNO(Mobile Virtual Network Operator)と呼ばれる仮想移動体通信事業者によって提供されるスマホサービスの総称です。
つまり、「格安スマホ⇒MVNO⇒料金が安い」が一般的な見解です。わかりやすく比較を以下にまとめておきます。
項目 | MNO | MVNO |
---|---|---|
通信設備 | 自社で所有 | MNOから借りる |
料金 | 高い | 安い |
通信速度 | 速い | MNOより遅い場合がある |
サポート体制 | 充実している | MNOより充実していない場合がある |
機能 | 全て利用可能 | 一部の機能が利用できない場合がある |
上記を簡単にいうと、以下になります。
- 高品質・高価格が大手通信事業者MNO
- 中品質・低価格が通信事業者MVNO
「MVNO通信事業者」「MNO通信事業者」の違い詳細は以下の通りです。
MNO(Mobile Network Operator)※通称「大手通信事業者・大手キャリア」
MNOは、自社で通信設備を整備・運用する携帯会社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)を指します。これらの会社は、高品質な通信サービスを提供するために、通信設備・回線設備の維持費、設備投資、人件費などのコストをスマホ月額料金に反映しています。
MVNO(Mobile Virtual Network Operator)※通称「格安スマホ・格安SIM会社」
MVNOは、MNOから通信設備を借りてサービスを提供する通信事業者です。通信設備の維持費や人件費などのコストを削減することで、大手通信事業者よりも安いスマホ月額料金を提供しています。
ただし、MVNOはMNOから回線を借りているため、利用者が集中する時間帯や場所では、回線が混雑し、通信速度が遅くなる可能性があります。MVNOによっては、複数の回線を借りることで、通信速度の安定化を図っているところもあります。
スマホとSIMで格安はちがうの?
格安スマホとは、通信事業者(MVNO)が提供する月額料金が安い「スマホ本体とSIM回線」のセット契約を指します。つまり、MVNO会社で格安SIM回線と安価なスマホ本体を同時に購入することで、格安スマホを利用できます。
一方、格安SIMとは、MVNO会社でSIMカードのみを契約することを指します。スマホ本体はすでに所有している場合や、別途購入する場合に選択できます。格安SIMには、「データ通信機能のみ」と「音声通話+データ通信セット」の2種類があります。
格安SIMの「SIM」とは、スマホの内部に差し込む小さいチップ「SIMカード」をさします。
【スマホを使う仕組み】
- スマートフォン本体を用意(SIMフリーが望ましい)
- SIMカードを差し込む(SIM回線契約が必要)
スマホの一般的な契約方法は、スマホ本体とSIM回線をセットで契約する方法ですが、格安SIMのみを契約して手持ちのスマホに差し込むという使い方も可能です。
格安スマホのメリット・デメリット
格安スマホは、料金を節約したい人、自分に合ったプランを選びたい人、自由度の高いカスタマイズ性を求める人にはとても魅力のある大きなメリットです。しかし一方では、混雑時の通信速度低下、サービス内容の制限、エリアによる通信速度低下などのデメリットがあります。
格安スマホを検討する際は、メリットとデメリットをしっかり理解した上で、自分のライフスタイルやニーズに合うかどうかを判断することが重要です。
メリット 格安スマホを選ぶ理由
格安スマホは、「スマホ料金を大幅に節約できる」という大きなメリットがあり、ここが選ばれる1番の理由といえます。また、格安スマホの「プランが豊富」にあり、「好きなオプション」で「カスタマイズできる」という大きなメリットがあります。
格安スマホの豊富なプランは必要なサービスだけを選べるため、無駄な支払いを減らし、月額料金を抑えることができます。一方、大手キャリアのプランは選択肢が少なく、使わないサービスや余剰データ量がふくまれるので、月額料金が高くなる傾向があります。
格安スマホのメリットを以下にまとめました。
【格安スマホのメリット】
- 月額料金が安い
- スマホプランがシンプル
- データ容量を自由に選べる
- 選べるオプションが豊富
- 使用中のスマホ本体を使い続けられる
【格安スマホを選んでうまくいく人】
- スマホの利用料金を節約したい人
- 自分で選んだデータ容量を使いたい人
- キャリアメールや各種サポートが必要ない人
- 通信速度や取り扱い機種などにこだわりがない人
- スマホは家でしか使わずWiFi接続を利用してる人
デメリット 格安スマホやめとけといわれる 選ばない理由
格安スマホは、回線が混み合うと「大手キャリア回線よりも通信速度が遅くなる」ことが最大のデメリットです。一時的な事象を受け入れられるかどうかが格安スマホにするかしないかの境目といっても過言ではありません。
「利用者が増えると速度が遅くなる」ことや、「一部サービスが利用できない」点が「格安スマホにしない理由・やめとけといわれる」大きな理由といえます!
以下に格安スマホのデメリットをわかりやすくまとめておきます。
【格安スマホにしない理由・デメリット】
- 一時的に通信速度が不安定・遅い
- キャリアメールが使えない
- 実店舗がないことがほとんど
- 店舗でサポートが受けられない
【格安スマホはやめた方がいい人】
- 通信速度を重視する人
- 全国どこでも安定した通信環境を求める人
- 最新機種や人気機種を使いたい人
- キャリアメールを利用したい人
- 店舗サポート・各種サービスを受けたい人
格安スマホの選び方のコツは、毎月どれだけのデータ容量を使っているかを確認し、その上で「料金の安さ」か「通信速度」かの優先順位を決めます。特にこだわりがなければキャンペーン内容で選んでもよいでしょう。選ぶ際には、優先順位を整理することが大切です。