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携帯未払いのあと!いつ止まる?新規契約・時効・停止時期を解説!

携帯未払いのあと!いつ止まる?新規契約・時効・停止時期を解説!
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  • 「携帯未払いはいつ止まる?」
  • 「携帯未払いでも契約できる?」
  • 「未払いの携帯料金いつまで?」

など、携帯料金の未払いについて様々な疑問をお持ちの方も多いことでしょう。

携帯未払いしたあとの影響や、未払いのとき携帯契約できるのか?利用停止と解約、時効の時期・未払い料金の調べ方など把握しておいたほうがいいことが多くあります。

そこで携帯未払いについてどうすればいいのかわかりやすく解説記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

携帯の未払い(支払い遅れ)とは?

携帯の未払いとは、あらかじめ設定されている期日までに携帯の利用料金を支払わなかった状態を指します。よく未納と混同しがちですが、未払いは滞納と同義で支払いをせずに期日を過ぎてしまった状態です。

そのため、携帯料金の未払いを継続したままでいると、本来提供されるサービスの制限や利用停止が行われます。できるだけ期日までに支払いを済ませておくのがいいですが、仮に未払いをした場合にどのような影響が起こるのかを本項で見ていきましょう。

携帯の未払いとは
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携帯料金を未払いすればどうなる?

携帯料金の未払いを継続すると、各キャリア・携帯会社から以下の処置が取られます。

  • 携帯電話の利用停止
  • 強制解約

総務省が発表している「令和3年 情報通信白書」によると、各世帯の9割以上が携帯電話・スマートフォンといったモバイル端末を保有している結果が出ています。

日本国内のほとんどの方のライフスタイルに携帯・スマートフォンは根付いており、未払いによる影響は生活に大きな支障が出ると考えられるでしょう。そのため、携帯料金の未払いは仕方のない場合以外、極力避けるのが適切です。

携帯未払いでブラックリストに載る?

携帯未払いによるブラックリストは、主に以下の情報機関への掲載を意味します。

  • TCA(一般社団法人 電気通信事業者協会)
  • TELESA(一般社団法人 テレコムサービス協会)

上記の情報機関にブラックリストとして載るのは、携帯未払いによって強制解約された方が条件です。情報が登録されてから5年経過あるいは未払い分の完済が終われば、情報は抹消されます。

その他にも、各携帯会社の内部でのみ保有する「社内ブラックリスト」、クレジットカードやローンに関する「金融ブラックリスト」も存在します。

いずれにせよ、携帯未払いを続けるといずれかのブラックリストに掲載されるケースがほとんどです。

携帯未払いはクレジットカードの審査に影響する?

利用料金が未払いの場合は問題ありませんが、携帯端末の分割支払いが未払いの場合、クレジットカードの審査に影響します。なぜなら、携帯端末の分割支払いは「割賦販売法(かっぷはんばいほう)」が適用され、実質ローンとして扱われるからです。

ローンの未払いは、以下の情報機関に事故情報として掲載され、最長5年〜10年間ほど残ります。

  1. CIC(株式会社日本信用情報機構)
  2. JICC(株式会社シー・アイ・シー)
  3. KSC(全国銀行個人信用情報センター)

携帯ブラックリストとは異なり、上記情報機関に登録された場合、完済から5年〜10年間残ることになるので、注意しなくてはいけません。

携帯料金を未払いしたときの契約・審査
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携帯未払いで新規契約は可能?

携帯未払いの状態で同じ携帯会社と新規契約をするのは、ほぼ不可能と考えてください。理由は明白で、利用料金を支払っていない状態で新規回線の契約をしても、未払いになる可能性が高いと判断されるからです。

ただし、別の携帯会社との新規契約ならできる可能性があります。というのも、携帯ブラックリストに掲載されるのは、携帯の強制解約後も未払いが継続している場合です。そのため、携帯の未払いをした直後なら、他社との新規契約は問題なくできるでしょう。

ただし、携帯ブラックリストに情報が載るかは各携帯会社次第なので、あくまで他社での新規契約ならできる可能性がある、とだけ覚えておいてください。

携帯未払いは裁判になる?

携帯未払いを放置し続けていると裁判になる可能性があります。実際に、簡易裁判所から訴状および支払い催促が送られてきたにも関わらず出頭せず、差し押さえになったケースがあります。

ただし、未払いをしてすぐあるいは各キャリアが定める強制解約期間内なら、裁判になる可能性は低いです。解約になったからといって、携帯料金の滞納分を支払わなくていいわけではありませんので、十分に注意してください。

携帯未払い中に他社乗り換えできる?

携帯未払い中の他社乗り換えは厳しいのが現状です。新規契約とは異なり、乗り換え契約時にはナンバーポータビリティ(MNP)の予約番号を発行しなくてはいけません。

予約番号の発行は、現在契約している携帯会社へ申請するため、未払いおよび滞納者は対応してもらえない可能性があるためです。また、スマホ代金の未払いがある場合は、乗り換え先でも厳しい審査が行われます。

逆にいえば、ナンバーポータビリティの予約番号を発行してもらえるなら、他社への乗り換えは現実的といえるでしょう。

携帯料金の未払いでも契約できる方法

携帯料金の未払い中でも携帯契約をする方法は存在します。携帯電話回線の新規契約や乗り換え、携帯電話本体の購入方法にもさまざまな選択肢があるため、自身の置かれている状況に適した手段を取ることが推奨されます。

携帯・スマホレンタルのスマスタ

携帯レンタル(審査なし):スマスタ

携帯レンタルで審査なしをおこなっているサービスは社会復帰など様々な事情を抱える方がキャリア契約と変わりない内容で利用できることを目的としています。そして身分証だけあれば、他社携帯のブラックリスト(未払い・滞納)や、銀行口座・クレジットカードがなくてもご契約が可能です。

以下、スマスタのレンタルサービスを例としてご紹介します。

  • 携帯電話は大手キャリア回線
  • 料金は前払いでコンビニ決済可
  • クレカや口座が無くても契約可能
  • 音声通話は24時間かけ放題
  • 携帯電話端末は数千円代で一括払い
  • SIMのみ、WiFiレンタルも可能

審査なしの携帯レンタルサービスは月額3千円代(データ通信容量1GB)から申し込みができるため月々の費用も安くおさえられ、利用しやすいサービスとなっています。

携帯未払いの時効について

携帯未払いの時効は5年間と定められており、改正民法166条に示されています。改正民法166条を要約すると、各携帯会社が最後に請求した日から5年が経過すると時効が成立し、請求すべき債権が消滅するということになります。

例えば、未払い分の請求を催促されてから4年が経ったとしましょう。もし、携帯会社から改めて請求催促が行われた場合、今までの4年間はリセットされ、また新たに5年間請求されなければ時効が成立します。

形式的には中断とみなされますが、最後の請求から5年間が過ぎなければ時効は成立しないということになります。

10年前の携帯未払いは時効?

最後の請求から5年間が経過しているなら、10年前の携帯未払いは時効が成立しているため、支払う義務はありません。

ただし、携帯会社から未払い分について訴状が出ている、あるいは5年間が経過する前に定期的に催促状が送られている場合、時効は成立しません。特に裁判に発展すると、時効消滅は10年に延びるので、支払い義務が発生し続けます。

携帯未払いの時効後に新規契約可能?

携帯未払いが時効されたからといって、新規契約ができるとは限りません。未払い金がある、という情報は残り続けてしまうので、TCAやTELESAを共有している大手携帯キャリアとの新規契約は難しいと考えましょう。

もし、時効後に新規契約したい場合には、時効援用の手続きを行い、支払い金の消滅を契約した携帯会社に伝えなくてはいけません。時効援用ができたら、未払いをした携帯会社以外で新規契約が可能となります。

携帯未払い時効後に差し押さえはある?

携帯未払いの時効が成立したあとに差し押さえられることはありません。ただし、時効が成立したと自身で思い込んでいたが、実は最後の請求や催促がされてから5年経過しておらず、裁判に発展するケースも中にはあります。

裁判に発展すると、時効消滅が10年に延長されるので、請求・催促がいつ行われたかについては正確に把握しておく必要があります。

携帯料金の未払いはいつ止まるのか
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携帯料金の未払いはいつ止まるのか

携帯料金の未払いを続けていると、ある一定の日付をもって利用停止が行われます。利用停止後も未払いが解消されないと強制解約が行われ、以降、ブラックリストへの登録や裁判へ発展する恐れがあります。

携帯料金の未払いによって止まるのは、各携帯会社によって若干異なります。それぞれの携帯会社の未払いはいつ止まるのかを事前に確認しておきましょう。

auの携帯料金未払いの利用停止・解約

au携帯の料金未払いでは、利用停止から解約までの期間は以下の通りです。

  • 利用停止:支払い期日後約15日後
  • 強制解約:支払い期日後約60日後

なお、支払い期日後10日ほどすると、登録住所へ振込用紙(督促状)が郵送されます。利用停止は事前告知なく、土日であったとしても行われるので、いつ止まるのかではなくなるべく早めに支払うようにしましょう。

docomoの携帯料金未払いの利用停止・解約

docomo携帯の料金未払いでは、利用停止から解約までの期間は以下の通りです。

  • 利用停止:支払い期日後約20〜30日後
  • 強制解約:支払い期日後約60日後

auと比べると利用停止までの期間が若干、長い点がdocomoの特徴です。ただし、強制解約までの期間が長いわけではないため、利用停止までの猶予があるからという基準でdocomoが選ばれることはないでしょう。

ソフトバンクの携帯料金未払いの利用停止・解約

ソフトバンク携帯の料金未払いでは、利用停止から解約までの期間は以下の通りです。

  • 利用停止:支払い期日後約60日後
  • 強制解約:支払い期日後約120日後

au・docomoと比べると、利用停止・強制解約までの期間が圧倒的に長いです。以前までは、各キャリアと利用停止・解約までの日数は同様だったものの、2023年8月現在の公式サイトのFAQでは、猶予の延長が見受けられます。

携帯未払いの調べ方
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携帯未払いの調べ方

人によっては、自身が利用している携帯の未払いがどのくらいあるのかわからない方もいるでしょう。携帯未払いの調べ方は各携帯会社によって異なるため、自身のキャリアごとに把握する必要があります。

au・docomo・ソフトバンクそれぞれの携帯未払いの調べ方について見ていきましょう。

auの携帯料金未払いの調べ方

auの携帯料金未払いは、支払い期日から8〜10日経過した後に、My auにてau IDでログイン後、「未払い料金の確認」から調べられます。もし、未払い料金がない場合は「前月までの未払い料金はございません。」と表示されるので確認しやすいはずです。

未払い料金を支払った場合、翌日以降に表示がなくなります。

docomoの携帯料金未払いの調べ方

docomoの携帯料金未払いは、NTTファイナンスの「Webビリング」で確認しましょう。利用料金の請求をdocomoに設定している場合、My docomoの「料金のお支払い・お支払い状況照会」から確認可能です。

どちらからでも未払い確認はできるので、ご自身の設定した方からチェックしてみましょう。

ソフトバンクの携帯料金未払いの調べ方

ソフトバンクの携帯料金未払いは、My Softbankで確認可能です。なお、未払い分を支払った後、My Softbankに反映されるまでに1週間前後かかるため、少し時間をおいて確認したほうがいいでしょう。

もし、支払いが反映されているか不安な方はソフトバンクのカスタマーサポート(0800-919-0157)に連絡するのが最適です。

20年前の携帯未払いは調べられる?

20年前であっても、携帯未払いは各携帯会社の履歴に残り続けるため、問い合わせれば調べることができます。ただし、携帯未払いの時効は5年なので、20年前の利用料金について請求がきていなければ時効援用が適用できる可能性が高いです。

まずは20年前の携帯未払いについて請求がきていないか確認しましょう。その上で、残債を支払うか、時効援用をするかを判断し、各工程で必要な手続きをふんでください。

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