- 「スマホレンタルの携帯会社はどこ?」
- 「スマホレンタルってなに?」
- 「レンタルスマホなにが必要?」
など、スマホレンタルの携帯会社を利用したことが無い方からすると疑問だらけのサービスではないでしょうか?
スマホレンタルは身分証があればどんな方でも気軽に利用できる携帯電話サービスであり、個人・法人とわず多くの方に利用されています。特に短期間でのレンタルが多く、旅行やイベント・会社用など、1日単位や1週間・1か月など都合にあわせてレンタルすることができます。
そこで、スマホレンタルの携帯会社が初めての方でもわかりやすいよう、記事にまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
スマホレンタル(携帯)とは
スマホを貸し出しているレンタル携帯会社の特徴や、レンタルスマホの知識を身に着けておくことで、レンタルサービスをただしく選ぶことができます。ぜひ参考にしてみてください。
- キャリア審査なしですぐに利用できる。(身分証の提出・確認のみ)
- 料金プランがシンプル(レンタル料金、オプション料金、通話料など)
- 短期(1日~)長期(1か月~)レンタルが可能(縛りなし、解約手数料不要)
- 最新機種が利用できる(在庫があれば使いたい機種が利用できる)
スマホレンタルサービスをおこなっている携帯会社
スマホレンタルには「携帯キャリア」「レンタル携帯会社」があります。レンタルスマホサービスをえらぶときは、オンラインで申し込みができ、全国に配送対応している会社がおすすめです。
料金やサービスを考慮すると「レンタル携帯会社」が安く・利用者にそった独自サービスがあるためおすすめです。
【レンタル携帯会社リスト】
- 【個人◎:法人〇:月単位】スマスタ|格安携帯・スマホレンタル
- 【個人〇:法人◎:日単位】エクスモバイル|スマホやガラケーが短期で格安
- 【個人◎:法人〇:月単位】レンタモバイル.com|レンタル携帯・スマホ
- 【個人△:法人〇:月単位】ププル|国内用携帯電話レンタル
- 【個人ー:法人◎:日単位】ジャパエモ|レンタルスマホ会社
- 【個人◎:法人〇:月単位】誰でもスマホ|格安スマホ・SIM会社
【スマホレンタルをしている大手携帯キャリア会社】
- ドコモ|携帯電話レンタル(NTTドコモ子会社)
- ソフトバンク|国内用携帯電話レンタル(ソフトバンク提携会社)
- au|スマホお試しレンタル(KDDI)
スマホレンタルは大手キャリアでもレンタルをおこなっています。ただし、系列会社または提携会社が運営をしていたり、お試しのレンタルサービスを提供していたりとそれぞれに特徴があります。
【レンタル携帯会社-早見表】 | |||
---|---|---|---|
レンタル携帯会社 | 個人 | 法人 | 日数 |
スマスタ|格安携帯・スマホレンタル | ◎ | 〇 | 1ヵ月から月単位/長期◎ |
エクスモバイル|スマホやガラケーが短期で格安 | 〇 | ◎ | 1日から日単位/長期短期◎ |
レンタモバイル.com|レンタル携帯・スマホ | 〇 | ◎ | 4ヵ月以上から月単位/長期◎ |
ププル|国内用携帯電話レンタル | △ | 〇 | 1日から日単位/長期短期◎ |
ジャパエモ|法人・事業者用スマホレンタル | ー | ◎ | 1日から日単位/長期短期◎ |
誰でもスマホ|格安スマホ・SIM会社 | ◎ | 〇 | 1ヵ月から月単位/長期◎ |
スマホレンタル利用者にえらばれている携帯会社をご紹介します。レンタル携帯会社を見極めるポイントは、価格と信頼性の2点があげられます。
こちらで紹介するレンタル携帯会社はすべて「携帯電話不正利用防止法」に則った信頼性のある事業者であり、スマホレンタルの申込時は「本人確認」の書類提出が必要です。
参考サイト:携帯電話不正利用防止法について
スマスタ|格安携帯・スマホレンタル
スマスタはシンプルでカスタマイズ自由なスマホレンタルサービスを提供している「総務大臣認定の電気通信事業者」です。
ご契約は身分証だけあれば、他社の携帯ブラック(過去の未払い・滞納)も審査なしで利用可能。支払方法はコンビニ決済が選べ、銀行口座やクレジットカードも不要です。
全てのプランにたくさん使ってもお得な24時間かけ放題がつき、ドコモ・auの大手キャリア回線から選択できます。またデータ通信量は1~50GBまでの11種類からお好みで選べます。詳細は以下からご確認いただけます。
エクスモバイル|スマホやガラケーが短期で格安
エクスモバイル、au・ドコモ・ソフトバンク各社の様々な端末でレンタルでき、選べる機種の幅が広く新型のスマホをレンタルで選ぶことができます。個人・大手上場企業・官公庁・研究機関など幅広い層にレンタル利用されています。
iPhone・androidの機種から新しい機種まで幅広くレンタルが可能で、料金は初期費用+レンタル代金+送料がかかります。郵送やバイク便、空港での受け渡しも可能となっています。詳細は以下からご確認いただけます。
参考サイト:レンタル携帯会社エクスモバイル
レンタモバイル.com|レンタル携帯・スマホ
レンタモバイル.comは長期でのレンタルを考えている人におすすめです。iPhone・androidの数機種からレンタルが可能で、料金は初期費用+レンタル代金+送料がかかります。
基本は4ヵ月以上からの契約となり、月ごとの費用を抑えられます。クレジットカート不要、身分証明書でレンタルできるため、携帯の契約ができなくて困っている人も申込できます。詳細は以下からご確認いただけます。
参考サイト:レンタル携帯会社レンタモバイル.com
ププル|国内用携帯電話レンタル
ププルは、スマホレンタルを法人個人の通信機器レンタルとしておこなっており、豊富な通信機器と携帯機種からレンタルすることができます。ガラケー・携帯電話のみ個人レンタルができ、料金は従量制プラン・かけ放題プランから選択し、利用日数1日からレンタル可能です。
携帯いがいのスマートフォン・タブレットなどは、見積り相談からレンタル情報を確認する仕組みです。見積り・受け取り・返却すべてWEBと郵送で完結できます。詳細は以下からご確認いただけます。
参考サイト:レンタル携帯会社ププル
ジャパエモ|法人・事業者用スマホレンタル
ジャパエモは、スマホレンタルほか・海外スマホ・携帯・SIMなどの輸入・卸し・販売をしており携帯電話事業を総合的にプロデュース。法人・上場企業・官公庁など幅広い層にレンタル利用されています。
インターネット申込み後に身分証明書の提示をおこない、機器を受け取ったらすぐに使用できます。iPhone・androidの既存機種から新しい機種まで幅広くレンタルが可能で、料金は初期費用+レンタル代金+送料がかかります。詳細は以下からご確認いただけます。
参考サイト:ジャパンエモーション|レンタルスマホ会社
ドコモ|携帯電話レンタル
ドコモのスマホレンタルは、NTTドコモ系列の子会社「株式会社ドコモCS」でサービスが提供されています。レンタル機種はiPhone・androidの数種類から選ぶことができ、レンタル料金は初期費用+レンタル代金+配送料+通話・通信料のシンプルな料金体系となっています。
スマホレンタル以外にも、「Wi-Fiルーター・タブレット・カードケータイ・衛星電話・フィーチャーフォン」と幅広く取り揃えているのが特徴です。
株式会社ドコモCSは、東京都港区赤坂に本社をかまえ、「多摩・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・山梨・長野・新潟」に11支店があります。詳細は以下からご確認いただけます。
参考サイト:NTT docomo スマホレンタルサービス 株式会社ドコモCS
ソフトバンク|国内用携帯電話レンタル
ソフトバンクのスマホレンタルは個人と法人でわかれており、個人むけのソフトバンク提携レンタル携帯会社「SoftBank Global Rental」をご紹介します。※法人むけはソフトバンクがサービスを提供しています。
スマホレンタル機種はiPhone・ガラケーのみ(機種は選べません)で、レンタル料金は初期費用+レンタル代金+送料+各種手数料がかかります。その他に、WiFiレンタルやSIMのみレンタルも対応しています。
SoftBank Global Rentalは、東京都港区赤坂に日本支店があり、「成田空港・羽田空港・中部空港・関西空港・新千歳空港」に店舗があります。詳細は以下からご確認いただけます。
参考サイト:SoftBank Global Rental
au|スマホお試しレンタル
auのスマホレンタルサービスは個人と法人でわかれており、個人は「auスマホお試しレンタル」、法人は「KDDIモバイルレンタルプラス」のレンタルサービスを提供しています。
スマホお試しレンタルは、auのスマホを購入検討している方に向けたサービスで、15日間無料でお試しレンタルができます。KDDIモバイルレンタルプラスはスマホレンタルの法人サービスです。詳細は以下からご確認いただけます。
詳しくは「au携帯レンタルをくわしく解説!」の記事で解説しています。
参考サイト:スマホお試しレンタル:auスマートサポート
誰でもスマホ|格安スマホ・SIM会社
誰でもスマホ(元レンタル携帯会社)は、格安スマホを提供しており、コンビニ払いに対応しているため、クレジットカードや銀行口座がなくても安心して利用できます。ドコモの通信エリアが利用でき、たくさん使えるかけ放題プランも特徴です。
料金プランは通信データごとに、1GBから25GBまでの8種類から選べます。iPhone・androidの数機種からレンタルが可能で、料金は初期費用+レンタル代金+送料がかかります。詳細は以下からご確認いただけます。
参考サイト:誰でもスマホ|格安スマホ会社
個人・法人むけスマホレンタルサービス
スマホレンタルは「個人契約」と「法人契約」でわかれており、「契約形態・利用目的・費用」に大きな違いがあります。おもに、携帯機種の違い・利用台数・契約方法がことなります。違いは以下の通りです。
【個人レンタル契約】
スマホレンタルの個人契約では、プライベートの携帯電話利用を目的とし、短期から長期までさまざまな契約期間が用意されています。また、レンタル費用に初期費用が発生し、月額料金が割高になることがほとんどです。
【法人レンタル契約】
スマホレンタルの法人むけサービスは、企業や団体などの法人が、業務用に携帯電話を利用するためにレンタルされています。また、レンタル費用で初期費用や月額料金が割安になる傾向があり、レンタル期間が1か月以上の長期を想定されています。
スマホレンタルには個人契約と法人契約にさまざまな違いがあるので、それぞれの利用目的やニーズに合わせて、最適な契約形態を選択しましょう。
個人むけスマホレンタルサービス
スマホレンタルの個人むけサービスは、プライベートで携帯電話を使用する目的としてレンタルされており、旅行時の連絡手段や修理中のスマホの代替機、スマホ購入前のお試し品として利用されます。
また、スマホレンタルの個人利用では「提出書類不備・ブラックリスト」などで携帯契約が締結できないときの携帯を利用する1つの手段として選ばれています。このように、携帯会社と契約ができない一定期間の「代替案」としてレンタルを利用するかたもおおくいます。
個人でスマホが借りられるレンタル携帯会社
スマホレンタルをおこなっている会社は、個人むけにサービスを提供しているところがほとんどです。以下のレンタル携帯会社であれば問題なく利用することができます。
【スマホレンタルが個人で申し込める会社】
- スマスタ|格安携帯・スマホレンタル
- エクスモバイル|スマホやガラケーが短期で格安
- レンタモバイル.com|レンタル携帯・スマホ
- ドコモ「株式会社ドコモCS」(NTT系列)
- ソフトバンク「SoftBank Global Rental」(提携会社)
- au|スマホお試しレンタル(期間限定)
- 誰でもスマホ|格安スマホ・SIM会社
個人のレンタル契約に必要な書類
スマホレンタル個人は申込時に必要提出書類が求められ、身元確認と支払い方法の情報提示ができれば問題なく利用することができます。個人のスマホレンタル申込時には下記、提出書類が必要となります。
【スマホレンタル個人の申込み必要書類】
- 顔写真付きの身分証明書
- 銀行口座・クレジットカードなど支払方法の情報提示、又はコンビニ支払いなど
法人むけスマホレンタルサービス
スマホレンタルの法人サービスは、会社の業務で使用するスマホをレンタルすることができます。法人携帯を使うさまざまなシチュエーション「短期間の出張・大規模なイベントでの連絡手段」などでレンタルが利用されています。
法人むけスマホレンタルの場合、レンタルする携帯台数が多いため利用料金が安く設定されています。また、通常の携帯とくらべ導入に際しての初期費用や管理費用の削減が期待でき、端末に発生したトラブルにすぐ対応してくれるなどのメリットが挙げられます。
詳しくは「携帯レンタル法人の比較・必要書類・おすすめ解説!」の記事で解説しています。
法人でスマホが借りられるレンタル携帯会社
スマホレンタルの法人をおこなっている会社は、サービスサイト内に専用ページがあったりとわけて独立したサービスとしています。下記のレンタル携帯会社であれば問題なく利用することができます。
【スマホレンタルが法人で申し込める会社】
- スマスタ|格安携帯・スマホレンタル
- エクスモバイル|スマホやガラケーが短期で格安
- ジャパエモ|法人・事業者用スマホレンタル
- レンタモバイル.com|レンタル携帯・スマホ
- レンタルコール|アーラリンク
- 通信機器レンタルのププル
- ドコモ「株式会社ドコモCS」(NTT系列)
- ソフトバンク
- au・KDDI「モバイルレンタルプラス」
法人のレンタル契約に必要な書類
スマホレンタル法人は申込時に必要提出書類が求められ、「申込者の身元確認・法人の支払い方法」にくわえ、「申込者の法人との関係証明」「法人証明の書類」の提出が求められます。法人のスマホレンタル申込時に下記、必要書類の提出が求められます。
【スマホレンタル法人の申込み必要書類】
- 運転免許証やマイナンバーカードなどの担当者情報
- 名刺や社員証などの法人との関わりを証明する書類
- 法人名義の銀行情報など支払方法の情報提示
- 印鑑証明や登記簿謄本などの法人関係の書類
1日1週間1ヶ月・短期長期で選べるスマホレンタルサービス
スマホのレンタル期間は、1日単位でえらぶことができ、短期レンタルでは数週間の期間をえらんでレンタルすることができます。また、1か月単位でレンタルすることができ、長期レンタルでは1か月~2年間の期間をえらんでレンタルすることも可能です。
【1日レンタル】
スマホの1日レンタルでは、急な用事で携帯電話が必要になった場合に利用できるプランです。料金は、端末の種類やオプションによって異なりますが、1日あたり数千円から数万円程度が一般的です。
【1週間 短期レンタル】
短期レンタルは、旅行や出張など、短期間の利用に適したプランです。料金は、1日レンタルよりも安くなる傾向があり、1週間あたり数千円から数万円程度が一般的です。
【1か月~長期レンタル】
長期レンタルは、1か月~1年以上利用する場合に適したプランです。料金は、1日レンタルや短期レンタルよりも安くなる傾向があり、1年あたり数万円から数十万円程度が一般的です。
1日 1週間 短期が選べるスマホレンタルサービス
スマホレンタルの短期間に対応しているレンタル携帯会社であれば、日単位で契約ができ1日だけの短期利用も可能です。旅行や出張などで1日だけスマホが必要な場合や、新しい機種を少しだけ試してみたい場合など、最も割安な選択肢として利用されています。
契約日当日の午前中に携帯が届くようにすれば、1日だけのレンタルでも半日以上は利用可能となります。また、店舗受け取りを選択することで契約から即日で利用することができるようになります。
スマホレンタルの郵送発送は、商品が手元に届くまでに日数を要することもあるので、利用したい日時が決まっているのであれば、余裕を持ってレンタル手続きを行うようにしましょう。
1日 1週間 短期で借りられるレンタル携帯会社
スマホレンタルで1日~数週間の短期を申し込める携帯会社は以下のとおりです。
【スマホレンタル1日短期が申し込める会社】
1ヶ月 半年 1年 長期が選べるスマホレンタルサービス
スマホレンタルは、1ヶ月以上の長期利用も可能です。長期のスマホレンタルを行っているサービスでは、1ヶ月以上から長期レンタルの区分としているケースがほとんどです。
スマホレンタルの長期レンタルは長くなればなるほど割引が適用されて、月々のレンタル料金が安くなる傾向にあり、お得になります。なかには、レンタル携帯会社の長期プランで、年間契約があり、月額1,000円以上安くなるプランも存在します。
事前にスマホの長期利用が確定している場合、「レンタル携帯会社・携帯キャリア会社」を比較してどちらがお得かを見極めることが大切です。スマホレンタルの長期間では、携帯本体を購入した方が安上がりになることもあるのでご注意ください。
1ヶ月 半年 1年 長期で借りられるレンタル携帯会社
スマホレンタルで1ヶ月~数年間の長期を申し込める携帯会社は以下のとおりです。
【スマホレンタル1ヶ月以上長期が申し込める会社】
- スマスタ|格安携帯・スマホレンタル
- エクスモバイル|スマホやガラケーが短期で格安
- レンタモバイル.com|レンタル携帯・スマホ
- ジャパエモ|法人・事業者用スマホレンタル
- 誰でもスマホ|格安スマホ・SIM会社
- ドコモ「株式会社ドコモCS」(NTT系列)
- ソフトバンク「SoftBank Global Rental」(提携会社)
詳しくは「携帯レンタル1ヶ月のサービス解説!」の記事で解説しています。
即日で受け取れるスマホレンタルサービス
スマホの即日レンタルは、申し込んだその日に携帯電話を受け取ることができるサービスです。レンタル携帯会社は、携帯キャリア契約とはことなり身分証の提出だけで契約ができるため、時間がかからずスムーズに即日受け渡しが可能です。
スマホレンタルを即日にするときは、業者の実店舗に近いことや、即日配送の対応地域であるかを事前に確認しておく必要があります。通常Webで申し込みを行い、その日に実店舗までスマホを受け取りに行きます。バイク便などでその日に届くように手配できるレンタル携帯会社もあります。
レンタル携帯会社は即日受け渡しに対応するため、SIMフリーのスマホ端末や、事前にキャリアと契約を済ませたスマホを大量に準備しているので、スマホレンタル即日が可能となっています。
詳しくは「スマホレンタル即日の方法・審査なしおすすめ紹介!」の記事で解説しています。
即日でスマホが借りられるレンタル携帯会社
スマホレンタルで店頭受取をしている会社であれば即日レンタルは可能ですが、対応時間帯や条件は会社によって異なります。参考例として、東京都内でスマホレンタル即日をしている会社をご紹介します。
【即日レンタルができるレンタル携帯会社】
即日のスマホレンタルで気を付けること
スマホの即日レンタルは、事前予約と店頭での直接受け渡しが必要なので、実店舗が近くにあるか確認しておくようにしましょう。また、配送外はそもそも対応していないので配送地域もポイントです。スマホを即日レンタルにする場合は下記の点に気をつけましょう。
【スマホレンタル即日の注意点】
- 事前にWebから申し込みを済ませておく
- 近くに実店舗があるか確認が必要
- SIMも付属するのか確認する
- 受け取り後すぐに使えるか確認する
- 本人確認書類などの提出書類を確認する
- レンタル料金の支払いに何があるか確認する
SIMのレンタルが必要な場合はオプションなどでSIM選択できるのか、充電された状態で使えるのかなど、受け取ってすぐに使えるのか事前確認が大切です。また、契約に必要なものや、指定の支払い方法ができるかなどもあわせて確認してみましょう。
スマホレンタルの初期費用とほか携帯費用は?
スマホレンタルの初期費用は申込時にあわせて支払うことが一般的となっています。レンタル携帯会社の初期費用の内訳は以下のとおりです。
【スマホレンタルの初期費用・内訳】
- 基本料金
- 事務手数料
- SIM発行手数料
- 保証金
- 端末代金
- 送料 など
レンタルサービスのスマホ初期費用
レンタルスマホをすぐに利用できる状態にしてから貸し出すためほとんどの場合、携帯回線の開通料や登録料がおもな請求額の元となります。
また、レンタルスマホには審査がなく、レンタル料金の未納や返却されないなどのリスクヘッジとして下記、以外にも別途費用がかかることもあります。
初期費用1 基本料金
レンタル会社はキャリアと契約し、基本料金を支払って回線を利用しているため、スマホレンタルの基本となる月額料金やレンタル料金にふくまれます。
初期費用2 事務手数料
レンタル会社の手続き「必要書類の確認や登録」「配送の手配」などの人件費や諸経費が、スマホレンタルの事務手数料として初期費用にふくまれます。
初期費用3 SIM発行手数料
携帯・スマホ・ガラケーの回線を使うにはSIMカードが必要なため、スマホレンタルの初期費用にSIM発行手数料が含まれる場合がほとんどです。
初期費用4 保証金
スマホレンタルの保証金は、レンタルした携帯の紛失、破損にそなえてあらかじめ預けておく料金です。紛失や破損があった場合に預けた保証金から補填され、紛失や破損がない場合は全額返金されます。
初期費用5 送料
スマホレンタルを届けるときにかかる配送料金として初期費用にふくまれます。北海道や沖縄、その他離島の送料が別途、もうけられている場合があるので必ず確認をしましょう。
詳しくは「携帯レンタルの初期費用を解説!」の記事で解説しています。
契約事務手数料やスマホ費用
スマホレンタルの事務手数料は、通常の携帯契約と同様に初回登録手数料(またはSIM発行手数料)となります。そのほかに初期費用として、「レンタル保証金」「預り金」「携帯電話本体購入」「月額料金の前払い」などがあります。
「レンタル保証金、預り金」は返却時に払い戻しされることがほとんどです。レンタル携帯会社によっては、携帯電話本体の保証金として返却されないこともあるので事前確認が必要です。
また、レンタルが月単位や1日単位で選べる会社があり、月と日によって初期費用が変わります。
初期費用をスマホレンタル・キャリアで比較
レンタル携帯会社と携帯キャリア会社で契約した時の初期費用では、キャリアの方が安くなります。なぜなら、携帯キャリアの初期費用は主に事務手数料のみで、携帯本体に対する保証分がないためです。携帯キャリア会社で新規契約した場合の事務手数料は以下の通りです。
【携帯キャリア会社の初期費用例】
- ドコモ・・・3,300円
- ソフトバンク・・・3,850円
- au・・・3,850円
また、携帯本体を購入する時の初期費用では、レンタル携帯会社の方が安くなります。なぜなら、レンタル携帯会社で本体購入できるところは、中古携帯になり格安で購入できるからです。
ドコモとソフトバンクの事務手数料は、店舗で新規契約するときにのみ必要です。オンラインショップで契約すると事務手数料は無料になります。auは店舗での契約、オンラインショップでの契約のどちらでも事務手数料がかかります。
初期費用をスマホレンタル・格安SIMで比較
レンタル携帯会社と格安SIM会社で契約した時の初期費用では、格安SIMの方が安くなります。なぜなら、格安SIMの初期費用は主に事務手数料のみで、携帯本体に対する保証分がないためです。しかし、なかにはSIM発行手数料が発生する格安SIM会社もあります。
格安SIM会社によって異なりますが、事務手数料がかかる場合はキャリアとあまり変わらず、3,000円~3,850円程度となります。事務手数料が無料の格安SIM会社は以下のとおりです。
【事務手数料が無料の格安SIM会社例】
- 楽天モバイル
- ahamo
- LINEMO
- povo
上記いがいの格安SIM会社でも、キャンペーンや利用条件を達成すれば、事務手数料が無料になる場合があります。格安SIM会社によって内容に違いがあるため、それぞれ確認したほうがいいでしょう。
レンタルサービスのスマホ月額料金・通話料・パケット料
レンタル月額料金に「通話料」や「パケット料」が含まれているプランと含まれていないプランがあります。含まれていない場合は、使用した費用が別途発生します。
かけ放題・使い放題と勘違いしてしまうと膨大な金額に膨らんでしまうかもしれませんので、プランを選択する際は詳細を必ず確認しましょう。
たとえば、WiFiなど通信環境があればデータ通信料が安い少量プランで費用を安く抑えることができます。後に発生する金額が大きく変わりますので、ご自身の状況と照らし合わせてプランを選択するようにしましょう。
レンタルサービスのオプションとスマホ費用相場
スマホレンタルのオプションは、以下のようなサービスから選ぶことができます。月額数百円で利用できるサービスが多いので、必要だと思うサービスはレンタル時に一緒に申し込むと良いでしょう。
【オプション内容と料金相場】
- パケット初期上限追加・・・約2,000円/月
- 事前番号通知・・・約200円/台
- レンタル保守パック・・・約500円/月
- 留守番電話サービス・・・約400円/月
- キャッチフォン・・・約500円/月
- 補償オプション・・・日額50~150円・月額1000円など
また、後から追加でオプションがつけられない場合もあるので事前に確認をしてください。
レンタルサービスのスマホ補償オプションは必要?
スマホレンタルの補償オプションは携帯電話本体の破損や紛失のご負担を軽くするサービスとなり、未加入で破損や紛失となると、携帯電話本体代金が請求されてしまいます。
スマホレンタルの補償内容は様々ですが、よくあるのは「レンタル料金の10~15%」が料金としてプラスされ(日額150円ほど)、水没・破損・故障の場合、手数料2000円ほどの請求で済みます。
携帯電話の本体代金は年々、高額になっているため、ご不安な場合は「補償オプション」への加入がおすすめです。
スマホレンタルサービスの基本情報
スマホレンタルは、携帯電話本体およびSIMカードを、レンタル携帯会社から借りて利用するサービスで、使いたい期間だけすぐに携帯電話を利用できます。スマホ契約で購入する場合、端末代金や契約手数料などの初期費用がかかりますが、スマホレンタルの場合は初期費用を抑えて利用することができます。
【携帯電話の個人契約】
「携帯キャリア会社」と ⇒ 「携帯利用者」で契約します。
【スマホレンタルの契約】
「携帯キャリア会社」と ⇒ 「レンタル携帯会社」が契約して ⇒ 「スマホ利用者がレンタル会社」とレンタル契約します。
スマホレンタルは、キャリア(ドコモやソフトバンクなど)と法人名義で契約した事業者が個人・法人へ貸し出すサービスです。通常の携帯契約とはことなる点やスマホレンタルの特徴について解説します。
レンタルでえらべるスマホ料金プランは3種類
スマホレンタルの料金プランは「携帯電話本体+SIMカード」「SIMカードのみ」「携帯電話本体のみ」の3種類にわかれます。3種類の料金プランから、自身の利用状況に応じた最適なレンタルプランを選ぶことができます。
【スマホレンタルのサービス料金プラン】
- スマホ本体+SIMカードレンタル料金プラン
- スマホ・ガラケー・携帯本体のみレンタル料金プラン
- SIMカード・キャリア回線のみレンタル料金プラン
スマホ本体とSIMカードのレンタル料金プラン
スマホ本体とSIMカードをどちらも持っていない人がレンタルする一般的な利用方法です。レンタル携帯会社名義のスマホ端末と、SIMカードの双方がレンタルできます。
この場合、ネットワーク暗証番号は利用できないのでキャリア決済はできません。通話する際は、新しい電話番号になります。
スマホ本体のみレンタル料金プラン
スマホ・ガラケー・携帯本体のみをレンタルし、すでに契約しているSIMカードを使う利用方法です。使用している電話番号や契約内容をレンタルした携帯本体にそのまま引き継ぐことが可能になります。
最新の携帯電話を安く利用しながらネットワーク暗証番号が使え、キャリア決済できる点がメリットだといえるでしょう。
スマホ・ガラケー・携帯本体はレンタル会社ごとに複数の機種があり、OSがiPhoneシリーズ「iOS」とアンドロイド端末の「Android」があります。
キャリアSIM回線のみレンタル料金プラン
SIMカードのみレンタルし、携帯電話本体をべつで用意する利用方法です。何らかの事情でキャリアと契約できない人でも、SIMカードをレンタルするだけで最新機種や格安機種が使用できます。
また、旅行や行事のタイミングで使い慣れた自分のスマホを使い、SIMカードだけレンタルする利用者もいらっしゃいます。
ただし、レンタルしたSIMカードがすべての機種に対応しているとは限りません。SIMフリー、またはSIMロック解除をした携帯電話本体を用意してからSIMレンタルをするようにしましょう。
スマホのSIMロック解除とは
通信事業者(キャリア)で購入した端末はスマホ本体をキャリア専用にするためSIMロックが掛かけられています。購入時のままでは他社のSIMカードを利用することはできず、店頭またはオンラインでSIMロック解除をする必要があります。
参考サイト:総務省ガイドライン:SIMロックについて
スマホレンタルサービスに必要な身分証と種類
スマホレンタルをするためには、身分証がないと利用することができません。なぜなら「携帯電話不正利用防止法」という法律で定められているからです。
「携帯電話不正利用防止法」は、名義が明らかでない携帯電話が振り込め詐欺などの犯罪に利用されていた問題を受けて施行されました。携帯電話の不正譲渡や貸与などを防止することなどを目的としています。
レンタル携帯会社を含む携帯電話事業者に対して、法律で契約者への身分証を用いた本人確認を義務付けています。契約者が実際に携帯電話を利用できる状態にする前に、本人確認を完了させなければなりません。そのため、レンタルスマホは身分証がないと借りることができないのです。
詳しくは「スマホレンタルするなら身分証は必須!」の記事で解説しています。
参考サイト:携帯電話不正利用防止法について
本人確認で使える身分証の一覧
スマホをレンタルする際の本人確認に使える身分証の例は下記のとおりです。
- 運転免許証(国際免許証不可)
- 日本国旅券(パスポート)
- 写真付き住民基本台帳カード
- 小型船舶免許証
- 宅地建物取引主任者証などの資格免許
- 官公庁が職員に対して発行した写真付きの身分証明書
- 海技免状や電気工事士免状
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者福祉手帳
- 国民健康保険被保険者証
- 健康保険被保険者証
- 国民年金証書(国民年金手帳)
- 厚生年金保険年金証書
- 共済組合員証
- 船員保険年金証書や共済年金証書
- 特定疾患医療受給証
- 特定疾患医療登録者証
以上のような身分証の中から、1点の提出でいいものと2点以上提出が必要なものに分かれます。レンタル業者によっては、有効期限の記載のないものは発行日より3カ月以内のものに限られたり、書類に変更箇所がある場合は明記する必要があるので確認しましょう。
提出が1点でもいい身分証
官公庁から発行・発給された書類で契約者の氏名・住所・生年月日の記載があり、顔写真があるものは1点の提出でいいとされています。
ただし、パスポートに住所の記載がない場合は、補助書類を使って住所を確認する必要があります。1点の提出で認められる身分証は以下の通りです。
- マイナンバーカード
- 運転免許証(国際免許証は不可)
- 日本国旅券(パスポート)※住所が記載されているもの
- 写真付き住民基本台帳カード
- 小型船舶免許証
- 宅地建物取引主任者証などの資格免許
- 官公庁が職員に対して発行した写真付きの身分証明書
- 海技免状や電気工事士免状
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者福祉手帳 など
提出が2点以上必要な身分証
健康保険証など顔写真の無いものは2点以上提出するか、補助書類として公共料金の領収書・請求書の提出が必要です。公共料金とは電気・ガス・水道・NHK受信料のことを指し、領収書や請求書はコピーでも認められます。
また、住民票記載事項証明書の原本や官公庁発行の印刷物でも補助書類として利用できます。2点以上の提出が必要な身分証は以下の通りです。
- 国民健康保険被保険者証
- 健康保険被保険者証
- 国民年金証書(国民年金手帳)
- 厚生年金保険年金証書
- 共済組合員証
- 船員保険年金証書や共済年金証書
- 共済組合員証
- 船員保険年金証書や共済年金証書
- 特定疾患医療受給証
- 特定疾患医療登録者証 など
非対面での申込みでも身分証は必要
非対面での申し込みの場合も、身分証の提出がないとレンタルはできません。身分証による本人確認は、非対面でも法律が適用されるからです。
非対面の場合の提出方法は、身分証のコピーを郵送するか、FAXやメールなどで送信します。スマホレンタルで配送してもらう際も、基本的には本人確認書類に記載の住所へ配送され、他の住所には配送されません。
配送先住所を変更したい場合は、先に本人確認書類の住所変更を行ってから申込む必要があります。
身分証がない場合の対処法
本人確認で使える身分証が何もない場合は、まずは市区町村の役所で住民票の写しを発行しましょう。ほかの身分証を発行する際に、住民票の写しが使える可能性があるためです。
住民票の写しは国民年金被保険者の資格の確認や、国民健康保険の確認などに使える場合があります。住民票の写しを発行してもらうためにも必要な書類があり、使用できる書類は以下の通りです。
- 写真付きの学生証
- 写真付きの生徒手帳
- 勤務先で発行された写真付きの身分証
- 国や地方公共団体の機関で発行された写真付きの資格証明書
- 公の機関で発行された写真付きの資格証明書
- 公の機関または公益法人で発行された資格者証・登録証・会員証
- 運転経歴証
- クレジットカード
- 銀行の預金通帳
- 診察券
- 定期券
- 銀行のキャッシュカード
1~7の中から1点、8~12の中からそれぞれ1点ずつ用意する必要があります。必要書類は市区町村によって異なる場合があります。また、書類の有効期限が過ぎていると認めてもらえない可能性があります。事前に確認した方がいいでしょう。
【書類が全くない場合】
住民票の写しの発行に必要な書類がひとつもない場合は、ほかに利用できる書類が見つかる可能性があるため役所の窓口で相談してみてください。
また、書類が無くても役所の判断で特例として発行してもらえるケースもあります。役所は日常生活や困りごとなど、さまざまな相談に無料で応じてくれるため、担当者も親身になって対応してくれるはずです。あきらめずにまずは相談してみましょう。
レンタルにおすすめスマホ利用シーン
スマホレンタルは、「一定の期間だけ携帯電話を使いたい」場合や、「プライバシーを守るために仕事用と分けたい」または「携帯キャリアの契約審査が通らないとき」などにおすすめなサービスです。
たとえばスマホレンタルでは、利用した際の請求書が利用者の住所に届くのではなく、レンタルした携帯電話に届くため、一時帰国の方やプライバシーを守りたい方にも安心です。
また、本人確認書類(免許証やパスポートなど顔写真付きのもの)を提出するだけでレンタルができるため、キャリアのブラックリストに登録されていても問題なく利用することができます。
【スマホレンタルおすすめの利用シーン】
- 携帯電話のキャリア契約ができない(携帯ブラックリスト)
- 携帯契約はせずに、一時的に仕事用のスマホがほしい
- 旅行中の短期間だけスマホを利用したい
- 修学旅行など学校行事で使いたい
- セミナーやイベント開催で使いたい
- プライバシー用にもう1台スマホがほしい
- 一時帰国の期間のみスマホを使用したい
レンタルとプリペイド式のスマホの違い
スマホレンタルとプリペイド式携帯は似たイメージですが、サービス内容はまったく異なります。プリペイド式携帯は、事前にチャージした金額分しか通話や通信ができません。通常の携帯会社と同様の契約審査があります。
プリペイド携帯がよく利用されるのは親が子供用にプリペイド携帯を用意し、使いすぎを防止するというのがあります。また、プリペイド式はカードを購入して利用しますが、カードやチャージ分にそれぞれ有効期限が設けられています。
一方、スマホレンタルは通信も端末もレンタル会社の所有物なので、それらを借りるだけで利用できます。プリペイド式に比べてシンプルで、便利なサービスだといえるでしょう。